JR石川町駅の北口を出て、歩いていくこと約1分。

数十年にわたり愛され続けている、昔ながらのレトロなカフェ「純喫茶モデル」があります。

内装もメニューも、昭和が楽しめると人気の「純喫茶モデル」を取材させていただきました。

街中でひときわ異彩を放つレトロなビル。

外観は、石造りでアーチ型のエントランスが印象的です。

イエローのひさしと煉瓦が独特の雰囲気を醸し出しています。

ちなみに、ひさしのイエローと、店内の椅子の色がお揃い、煉瓦は店内にも多く使われています。

入口正面には看板が３つ。手書きの看板が素朴で素敵です。

階段の横にも看板が。そして奥にも２つ。。。

どれも主張しすぎていないので、これはこれで可愛い。

階段を上がり店内に入ると広がっていたのは、どこか懐かしいノスタルジックな空間です。

煉瓦に囲まれた席や、タイルが張られたテーブル、イエローのソファーは昭和レトロなインテリアで趣があります。

2010年の映画「時をかける少女」にもこのカフェは登場したそうですが、撮影は窓側の席だったそうです。

店内はどこをみても、レトロ好きの心をくすぐるアイテムがあります。

ステンレスの天井や、スタイリッシュな照明は創業当時のままだそうです。

映画以外にも、ミュージックビデオや、カバージャケットなど撮影でよく使われるそうで、聖地巡礼で訪れるファンの方もいるそうです。

「純喫茶モデル」で撮影された作品の一部が、レジ前のショーケースに飾ってありました。

メニューは喫茶店の懐かしい定番メニューがずらりと並んでいました。

家族で経営するアットホームな純喫茶だからなのか、価格も300円～と良心的。

ドリンクメニューも充実しています。

タイルのテーブルと手書きのメニューが、ほんわかしたムードを醸し出しています。

今回は、人気のナポリタンスパゲッティ（700円）と、タマゴサンド（500円）、トマトジュース（450円）をオーダーしました。

ナポリタンスパゲッティーは、比較的やさしい味付けで、酸味がありさっぱりいただけます。

ソーセージやベーコンは入っておらず、パプリカやピーマン、ナスなど野菜が入っていて食が進みました。

タマゴサンドは、食べやすいサイズにカットされているのも、うれしいポイントです。

トマトジュースは、レモンが付いていてさっぱりと飲めました。

お店の方が、温かい作り立てタマゴサンドを、笑顔で出してくれました。

ふわっふわの卵焼きがはさまれていて、懐かしくほっこりする味わいです。

時間がゆっくり流れる店内は、居心地抜群でした。

昭和の香り漂うアットホームな喫茶店、心を充電したくなったら訪れてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

良ければ、フォロー・いいね　をいただければ励みになります。

よろしくお願いいたします。