横浜駅から徒歩10分ほど、岡野の交差点近くにある宮廷菓子のお店「メーテルリンク」。

他のケーキ屋さんと一線を画したお店です。

「メーテルリンク」で作られるお菓子は、マーガリンやショートニングなど人工トランス脂肪酸が含まれる硬化油ができる以前の宮廷菓子だそうです。

保存料や添加物も使用していないため、安心して食べられます。

今回は、歴史のある宮廷菓子のケーキや焼き菓子を提供する「メーテルリンク」をレポートします。

ギャラリーと、音楽会が開けるグランドピアノのあるお店

入口にあるケースです。

セットものもあるようです。早速店内へ入ってみましょう。

派手さはありませんが、品のよいケーキが並んでいます。

ショーケース内の生ケーキは15種類くらいありました。

ケーキの他にはパイやクッキーなどの焼き菓子も充実しています。

店内での飲食メニューです。

• ケーキセット（ケーキ・ドリンク）730円
• スパゲティセット（スパゲッティ・ケーキ・ドリンク）1460円

ケーキはショーケースから、飲み物は10種類以上から選べます。

店名の由来は「青い鳥」の作者「メーテルリンク」のようです。

店内はギャラリーにもなっていて、青い鳥などのすてきな絵が飾ってありました。

入口からは見えづらいですが、グランドピアノもおいてあります。

コロナで頻度は減っているそうですが、外国の管弦楽奏者を招いて音楽会を行うなど、サロンとしての役割も担っているとのことです。

ギャラリーに、音楽会、一見敷居が高そうですが、こんな身近にあるお店で触れることができるんですね。

メーテルリンク　実食レポート

こちらがスパゲティセット。

ボリューム満点です。

「アイスカフェオレ、入れすぎちゃいました。」と、お店の方が笑顔で大サービスしてくださいました。

セットのケーキは、ショコラプラリネ

セットのケーキは「ショコラプラリネ」（単品380円）。

だ円形の一見小ぶりなケーキに見えますが、どっしりと食べ応えがあります。

濃厚なチョコの層と、バタークリームの層、薄いスポンジが敷かれてあります。

チョコの層は固めです。

ナイフで切るのはコツがいりましたが、このチョコとバタークリームのバランスがとてもいいです。

きちんとしたフレンチレストランのコースの最後に出てくるような、正統派タイプのケーキでした。

「メーテルリンク」のフランス菓子は、「プチガトウ」といわれ、デザートとして食べるように考えられていて、1つ食べて満足できる様に作られているそうです。

満足感が高いのは、そのせいだったんですね。

包装紙には店内に飾られた「青い鳥」

店内に飾られていた「青い鳥」の絵包装紙になっていてかわいい。

お土産にメレンゲ菓子　カニッシュ

プードルに見立てて作られた、メレンゲ菓子「カニッシュ」（380円）。

舌は赤色。可愛らしくて、お土産に買って帰りました。

一見もろそうですが、しっかり作られているため、持ち運んでも形が崩れません。

メレンゲなので、甘みも効いてました。

コーヒーの苦みとの相性がいいです。

甘みの少ないドリンクと一緒に楽しむとよさそうです。

「メーテルリンク」のケーキは、どれも小ぶりで上品な味なので、おいしいものを少しだけ食べたい方にもおススメです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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