みなとみらい線・元町・中華街駅から徒歩約15分のところにある、港の見える丘公園に行った際に、すてきなティールームに出会いましたので、ご紹介します。

場所は、イングリッシュガーデンを通った先にあり、大佛次郎（おさらぎじろう）記念館に隣接した「ティールーム　霧笛」。

大佛次郎は、横浜生まれの作家・小説家で、 代表作は映画やテレビでも放映された「鞍馬天狗」です。

「ティールーム　霧笛」の名前は、大佛次郎夫人が彼の代表作のタイトルにちなんで、つけたそうです。

レンガ造りの重厚な雰囲気の大佛次郎記念館は、ティールームだけの利用もできます。

テラス席や窓際席から庭園をゆっくり楽しめる

テラス席はニ席。バラの季節は外がおすすめです。

窓際の席では、緑豊かな眺めに癒やしのひとときを過ごせます。

店内は大佛次郎の愛した猫がテーマ

猫を愛した大佛次郎にちなんで、店内は猫グッズであふれています。

猫好きさんにとっては、この上なく楽しい時間が過ごせること間違いなしです。

また、店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとした時間を過ごすことができますので、おひとり様で利用されている方も数人いらっしゃいました。

入り口の前に可愛らしい猫の銅像が見守ってくれています。

さりげなく飾られている、絵画や置物は、猫モチーフであふれています。

ティールーム霧笛｜メニュー

「ティールーム　霧笛」の名物は、大佛次郎夫人オリジナルレシピでつくられたチーズケーキ。

今回は、名物のチーズケーキ（ケーキセットで550円）とブレンドコーヒー（660円）をオーダーしました。

ティールーム霧笛｜実食レポート

コーヒーは丁寧にネルドリップでいれられていて、爽やかな酸味とコクがあります。

こちらは名物のチーズケーキ。

生地の上が二層になったチーズケーキは、下はクリームチーズ、上は少し酸味の効いたサワークリームを使っているのではないかと思います。

濃厚なチーズケーキですが、しつこくない甘さで後味がよくて食べやすく、コーヒーとの相性も抜群でした。

猫好きな方も、ゆったりと庭園散策の合間に一息つきたい方にもおススメのティールームです。

お近くにお越しの際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。