古くから西洋文化が栄えていた港町横浜では、老舗と呼ばれるお店が今もなお輝かしく存在しています。

伝統と技術を受け継ぎながら時代やニーズに合わせてみずみずしい感性を発揮されている元町の老舗「近沢レース店」。

季節のモチーフをレースに込めたシーズンタオルハンカチは、クオリティの高さと凝ったデザインが魅力で、筆者のみらなず小学生の娘までコレクションするほど！

2,000円以内の手に取りやすい価格設定で、自分用はもちろん、横浜土産にもに贈りたくなる1枚です。

先日、元町本店で見つけた3月19日発売のシーズンタオルハンカチがこれまた可愛く春らしいものだったので、こちらでご紹介したいと思います。

2022年春はイースターバニーが登場

ふんわりしたパステルカラー 紫×緑×黄色の組み合わせ。

今まで、春のお花をモチーフにしたシーズンタオルハンカチは色々ありましたが、イースターは初めて。

そもそもイースターとは、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、3日後に復活したことを祝うお祭りです。

卵は新しい生命や復活を、うさぎは子孫繁栄を象徴しています。

緑と紫のカラーリングが反転しながら連なった、ウサギと卵の整列。

小さな「EASTER」の文字や卵の絵柄までレースで施されていて、芸が細かい...！

メルヘンなデザインながらも刺繍そのものが持つ上品な魔法にかけられて、しっかり気品も感じる1枚です。

肌触りが良く、手軽に使い続けられる

裏生地は吸水性のあるタオル生地、表はベルベットのようなしっとり滑らかな生地と使い心地も抜群。

また、お洗濯はネットに入れるだけで綺麗なレースを保ってくれるので、すぼらな私でも簡単に維持できています。

シーズンタオルハンカチ、こんな楽しみ方も！

これは娘のこだわりなのですが、「ポケットにタオルハンカチを入れてレース部分を覗かせる」のだそう。

これを見たお友達から「お花をポケットに入れてるかと思った！」と言われたそうで、以来このスタイルがお気に入りのようです。（その子の感性がステキ）

まるで「ポケットチーフ」のように機能性とオシャレさを兼ね備えつつ、もっとカジュアルに自由に楽しめるところが良いですよね。

元町本店をパトロールしては「これ買って〜」とせがんでくる娘に、不本意ながら甘くなってしまうのは、ヘビーユースできる使い勝手の良さと、ときめく旬のデザインだから。

今までのタオルハンカチを大切に使いながらも新しいものを我が家にお迎えする喜びは、季節のお花を飾る感覚に似ている気がします。

※シーズンタオルハンカチは数量限定販売のため完売の可能性があります。