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【横浜市都筑区】早咲きの桜がそろそろ満開です。春爛漫の早渕川へ!

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

センター北と南の間を滔々と流れる早渕川。

鯉が泳ぎ、鴨が泳ぎ、カワセミが寄り付く豊かな生態系を育む早渕川の左岸には「親水広場」があり、人々の憩いの場となっています。

さあ、3月下旬は親水広場が1年で1番華やぐ季節。早咲きの桜がそろそろ満開に近づいてきました!

2023年3月20日撮影
2023年3月20日撮影

AM10時から正午前は保育園のお散歩で賑わい、お昼からはシートを広げてお花見に来た人々で賑わう早渕川親水広場。

AM8時台に訪れると、さすがに人もまばらでした。

空いている時間を狙ったのは、記念の一枚を撮りたかったから。

今年入学予定の息子にランドセルを背負わせ、桜と共にササッと撮影してみました。

(トリミングでおかしな構図になっています)

早咲き桜「ジンダイアケボノ」

早渕川親水広場に植樹されているのは「ジンダイアケボノ」というソメイヨシノよりもひと足先に咲く桜の品種です。

こちら、アメリカ由来の桜を日本に持ち込み、突然変異して生まれた品種なのだそう。

東京都立神代植物公園園内に、アメリカで雑交配して生まれた品種であるAkebono(日本名「アメリカ」)を接ぎ木で増やそうとしたところ、その内1本がAkebono(日本名「アメリカ」)と異なる特性を示したという発見の経緯が発見者の西田尚道により述べられている。(Wikipediaより)

花弁のピンク色が濃くグラデーションがあり、ソメイヨシノより色鮮やかであることが特徴です。

特に蕾はピンク色が濃く、可愛らしさがありますね。

小さな春も見つけてみよう

また、みなきたウォークより西側の早渕川沿いには土筆(ツクシ)も顔を出しています。

別の日ですが、たくさん土筆を見つけました
別の日ですが、たくさん土筆を見つけました

桜を愛でるのはもちろんのこと、土筆を摘んだり、魚を眺めたりと、自然の中で子どもと一緒に楽しい時間を過ごすことができるのも早渕川の魅力。自然豊かな早渕川は、地元の有志早渕川ファンクラブによって定期的に環境美化活動が行われ、守られています。

お花見を楽しむ際はゴミを持ち帰り、綺麗な川を守っていきたいですね。

早渕川親水広場
住所:横浜市都筑区中川中央2-4-8
アクセス:横浜市営地下鉄センター南駅より徒歩約5分/センター北駅より徒歩9分
公衆トイレ:なし
駐車場:なし

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」副編集長/日本ナポリタン学会会員

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