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【横浜市】体感温度マイナス10度の清涼感!横浜市内唯一の渓谷で森林浴&水遊び

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

夏休みもすっかり後半に突入しました。

どこに行っても屋外は暑いですが、横浜市内には1ヶ所だけ、天然の渓谷が存在します。

保土ヶ谷区にある「陣ケ下渓谷公園(じんがしたけいこくこうえん)」。

冷たい流水に足をつけて涼みながら、子どもと自然の中で遊んできました!

陣ケ下渓谷公園(じんがしたけいこくこうえん)

源頼朝の家臣である和田義盛がこの近辺に狩のための陣を張ったことに由来し「陣ケ下」と名付けられたそうです。

和田義盛といえば、2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも人気のキャラクターでしたよね!

最寄駅は相鉄線 上星川駅。自然豊かな秘境感がありながらも、駅から徒歩約15分で公園に辿り着きます。

しかも利用料は無料!

また、公園の駐車場(有料)は20台の収容があり、車ユーザーにも大変利用しやすいスポットです。

8:00~22:00は駐車料金30分100円。(2023年8月現在)

お目当ての渓流スポットは、駐車場から徒歩7~10分下った先。お手洗いは駐車場のある西原口にしかないのでご注意くださいね。

道中の分岐点にはもれなく標識が渓流を導いてくれていて、迷うことはありませんでした。

渓流までの道のりも冒険のよう! 珍しい野鳥の鳴き声が聞こえてきて、豊かな自然の中にいることを実感します。

渓流スポットにたどり着きました!

ご覧の通り、木漏れ日が差し込み、日陰と日向のバランスが良い感じ。

背の高い木々に囲まれているので、日中でもエリアの半分以上が日陰になっています。

水の流れを観察してみたり、生き物を探してみたり。

「サワガニ見つけた!」
「サワガニ見つけた!」

天然の流水に足を付けているだけで、体感温度がマイナス10度になったような清涼感!

空気はおいしく、森林浴でマイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュできました。

筆者が持参しておいた方が良いと思うものは...

  • 水陸両用の履き物やビーチサンダル
  • 着替え(子どもは初めから水着がおすすめ)
  • 荷物をまとめる汚れてもいいバッグ
  • タオル
  • 飲み物
  • 虫除けスプレー
  • 虫刺され用塗り薬

水遊びの際は荷物をまとめて地面や岩場に置くことになるので、汚れてもいい防水の大きな手提げがあると良いですね。

また、虫除けスプレーを使用していたので虫に刺されることはありませんでしたが、念のため刺された後の塗り薬もあった方が良いかもしれません。

訪れた平日はすんなり入れた駐車場
訪れた平日はすんなり入れた駐車場

この日は平日だったのでそこそこ空いていましたが、以前休日に訪れた際は駐車場が満車でしばらく待ちました。

休日は余裕を持ってお出かけくださいね!

陣ケ下渓谷公園(じんがしたけいこくこうえん)

【住所】横浜市保土ケ谷区川島町797

【アクセス】
・相鉄線「和田町」駅下車バス「西原住宅入口」下車徒歩4分
・相鉄線「上星川」駅下車徒歩15分

【駐車場】20台(有料)※うち2台は障がい者等用駐車区画

横浜市公式サイト(外部リンク)

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」副編集長/日本ナポリタン学会会員

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