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【横浜市】ヨコハマ山手の魅力。レトロな西洋館のカフェで異国情緒あふれる古き時代にタイムトリップ

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

レトロな西洋館が立ち並ぶ、横浜の山手エリア。

明治から大正にかけて外国人住宅として建てられた西洋館は現在横浜市が所有し、いずれも無料で入館できます。

そして、中にはカフェを備えた洋館も!

今回は、元町公園内にある西洋館「エリスマン邸」のカフェをご紹介します。

白亜の外壁に、グリーンの鎧戸。まるでおとぎ話に登場するような外観の「エリスマン邸」。

アントニン・レーモンドの設計により、1926年に建築された生糸貿易商エリスマン氏の私邸で、1990年にこの場所に移築復元されました。

同館内1階にある「Café Ehrismann(カフェ・エリスマン)」は、2022年7月にオープン。

約100年前は厨房だったというスペースに造られた全18席のカフェです。

カウンター席と窓際のテーブル席があります
カウンター席と窓際のテーブル席があります

目に飛び込んでくるのは、大きな窓を埋め尽くすような元町公園の青々とした木々。

レトロな空間の中にも、清々しさが漂います。

着席した目線の先は、生命力に溢れた緑と残暑の空
着席した目線の先は、生命力に溢れた緑と残暑の空

カフェでは、コーヒーや紅茶、デザート、パスタなどが提供されています。

「スフレパンケーキ」と「アイスティー」をオーダーしました。

「スフレパンケーキ」税込700円 「アイスティー」税込600円
「スフレパンケーキ」税込700円 「アイスティー」税込600円

ゆれる木の葉を眺めながら、しっとりと優雅なティータイムを過ごしました。

また、山手の洋館に関する資料が展示されている2階や、他の部屋に立ち入ることもできます。

長年手入れされてきた床や階段、調度品には、アンティークが醸し出す味わい深さがあります。

当時の横浜に思いを馳せながら、洋館巡りとカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

エリスマン邸

住所:横浜市中区元町 1-77-4

開館時間:9:30-17:00
カフェ営業時間:10:00-16:00

休業日:第2水曜日

エリスマン邸公式サイト(外部リンク)

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」副編集長/日本ナポリタン学会会員

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