日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。今回は岡崎にあるベーカリー『ホーフベッカライ エーデッガー・タックス』をご紹介します。

1569年オーストリアで創業の老舗ベーカリー。以前は東京に店舗がありましたが、一度閉店し、ここ京都の岡崎に再オープンされました。看板にはハプスブルク家御用達ベーカリーの文字が。皇帝が愛したパンとはどのようなパンでしょうか。

店舗前には専用駐車場もあります。岡崎周辺は車で出かけることも多いので助かりますね。

テラス席もあります。

「ハンドカイザー」こちらのお店の看板商品で一番人気とのこと。王冠の形の「カイザーゼンメル」というパン。最近は機械で大量生産されるようになりましたが、職人が一つひとつ手で成形する昔ながらの製法で作られた「カイザーゼンメル」を特に「ハンドカイザー」と呼ぶそうです。

ショーケースにはケーキも並んでおり、店内やテラス席でもいただけます。

クッキーなどの焼き菓子も充実しています。

「ハンドカイザー」プレーン、ごま、チーズ、けし。「クロワッサン」を購入しました。

「ハンドカイザー」は、霧吹きで表面を少し湿らせた後、アルミホイルに包んで、トースターやオーブンで2～3分温めると、焼きたての風味が味わえます。表面は少しカリッとして、中はふんわりもちもち。温めずに食べても美味しかったのですが、温めてみるとレベルがぐんと上がりました。食事にとても良く合うパンです。

とても大きなクロワッサン。手のひらには収まりきらず20センチはありそうです。表面はパリッとしており、ほんのりバターの香りがアクセントになっています。

さすがは皇帝が愛したパン、リピート確定です。今度は他の種類のパンも食べてみたくなりました。みやこめっせの近くにありますので、お近くにお越しの際には、ぜひ足をお運びください。

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