【京都市左京区】真夏にひんやり冷たい「みたらし祭」で無病息災を祈願。下鴨神社で7月31日まで開催中
7月22日から下鴨神社で毎年恒例の「みたらし祭(足つけ神事)」が始まりました。知らず知らずに身についた罪や穢を水に流してお清めする神事。早速取材に出かけてきました。
京都市左京区にある『賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)』。正式名称はあまり聞き馴染みがありませんが、下鴨神社の名前で親しまれています。その起源ははっきりとはしていませんが、紀元前にまで遡り2千年以上の歴史があるとされています。
境内にはおよそ千灯のみたらし提灯が吊るされています。夜には境内や楼門を照らします。
池に入らずに御手洗社に参拝することもできます。
とっても涼しげですね。
こちらが足つけ神事入り口。お祓い祈願はお一人300円です。
ローソクを受け取ったら、いよいよ御手洗池に入ります。膝まで水に浸かるため、濡れないような服装でお出かけください。
御手洗池はとても冷たくて、澄んだきれいな水です。
御手洗池を奥まで進み、井上社(御手洗社)のご親善の献灯台にローソクを献灯します。
水遊びをしているお子さんもいらっしゃいました。水がとっても冷たいので、暑い夏にはとても気持ちがいいですね。
最後にご神水をいただき、心身ともに清らかになって1年の無病息災を祈願します。
みたらし祭は7月31日まで実施しています。冷たくて気持ちが良いので、ぜひ皆様もお出かけになってください。夜には参道の糺の森には夜店がたくさん並びますから、夜にお出かけするのも楽しいですよ。
下鴨神社(賀茂御祖神社)
〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
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