日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。京都は本当に色々な所に、美味しいパン屋さんがたくさんあります。今回は銀閣寺の近くにあるお店を紹介します。

白川通今出川を少し上がったところにある『アンジュール桃の木』。1994年に創業されたパン屋さん。20年以上続いているパン屋さんは、地元で愛されている美味しいお店ばかりで、外れがありません。

ショーケースにはたくさんのパンが並んでいて、特に菓子パンの種類が多いです。ほとんどのパンが100円台とお手頃価格で販売されているのでうれしいですね。

「大文字バニラクリームパン」150円。
すぐ近くにある大文字山をイメージしたクリームパン。京都らしくてとっても可愛いパンですね。思わず買ってしまいます。

フワフワのパンにたっぷりのバニラクリームがとても美味しいパンです。クリームの甘さもちょうどよく、おやつにも朝食にもどちらにも良く合います。

「あんフランス」150円。
見た目が珍しいあんパン、とっても美味しそうですね。

中にはたっぷりとつぶあんが入っています。フランスパンといってもそれほど硬くなくふんわりとしていて、とても食べやすく美味しいパンでした。餡こが絶品ですね。

「こしあんパン」、「あんパン」各150円
手書きのアンパンマンがとても可愛いです。最近は、こしあんのあんパンが少し珍しくなってきたので、こしあんの方を購入しました。

見た目以上にたっぷりのこしあんが中に詰まっています。こしあんは、しつこくない甘さで、牛乳や日本茶と良くあいます。

「小倉ミルク」170円。
以前テレビでも絶賛されていた小倉ミルク、お値段の割に長さのあるパンで食べごたえがありそうです。

バケットの中につぶあんとミルクがたっぷりサンドしてあります。ミルクの甘ったるさを想像していたのですが、それほど甘さは強くなく意外にしつこくない味わい。口溶けのよいミルクとほのかな甘さのつぶあんの相性は良く、美味しいのでいくらでも食べられます。

今回購入したパンは全て100円台と格安のパンばかりでした。こんなに安くて美味しいパン屋さんが近所にあれば、しょっちゅう通ってしまいます。20年以上続いていらっしゃる理由もわかる気がしますね。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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