京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。老舗の和菓子屋さんがたくさんある京都ですが、新しくて魅力的な和菓子を提供されるお店もたくさんあります。今回紹介するお店も、魅力的なお店です。

阪急「西院駅」から四条通を東へ徒歩2分、西大路四条の交差点を少し東に入った南側にある『みつや』。カウンターが歩道に面しているため、ぷらっと立ち寄りやすいお店です。

和モダンスタイルのおしゃれなお店。きれいにディスプレイされているので、通りすがりに思わず立ち止まってしまいます。

「わらびもち」と「みたらし団子」「山菜おこわ」を販売されています。

秋田県の三ツ方森で採れる希少なわらび粉を使用し、普通のわらびもちの何倍も時間をかけてつくる「本気のわらびもち」。こだわりが感じられます。

「三ツ方森の本わらびもち【プレーン】」と「みたらし団子【5本入り】」を購入。

「三ツ方森の本わらびもち【プレーン】」700円（税込）
蓋を開けるとたっぷりときなこが敷き詰められていて、わらびもちは見えません。中からわらび餅を取り出すと、想像以上の大きさにびっくり。真っ黒なわらびもちは、本わらび粉から作られている証拠。口に含むと柔らかい歯ごたえなのにもっちりとして、なかなか噛み切れない程の弾力があります。高級な本物のわらびもちです。

「みたらし団子【5本入り】」500円（税込）
国産の米粉で作られた自家製のみたらし団子。団子一粒一粒は小振りで、もちもちした食感ではなく、弾力のあるお団子。タレは黒糖の風味がして甘さは控えめ、下鴨神社近くの「加茂みたらし茶屋」さんのタレに近い味わいでした。個人的に大好きな味です。

寒くなってくると甘いものが恋しくなります。こたつで熱い日本茶と一緒に美味しい和菓子を食べながら、のんびりテレビを見る。最高の年末の過ごし方かもしれませんね。気になる方はチェックしてみてください。

【関連記事】
【京都市下京区】朝から行列が出来る人気ベーカリー。京菓子パンが和菓子みたいでとっても可愛い。

【京都市下京区】本当は教えたくない穴場スポット。ふたばの豆餅が並ばずに買える名店『七条ふたば』

【京都市左京区】スイーツに見えて実は『和食』手軽に美味しく出汁の旨さが味わえる『すりながしスタンド』