京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。桜の花が咲き誇り、春の訪れを告げるこの季節に欠かせないのが、日本の伝統菓子「桜もち」。この季節になると無性に食べたくなります。今回はあの豆大福で有名な『出町ふたば』の桜もちを紹介します。

京阪電気鉄道「出町柳駅」から徒歩4分、河原町今出川を少し上がったところにある『出町ふたば』。いつも行列が絶えないお店は、この日も大行列が出来上がっていました。実は、電話で予約してから訪れると並ばずに購入できるのでおすすめです。

大人気の「名代豆餅」以外にも、色々な種類のおだんごや大福などが並んでいます。何度も訪れたことのあるお店ですが、いつも豆餅を購入していました。

「名代豆餅」220円（税込）
お餅の柔らかさ、程よい甘さのこしあんに赤えんどうの塩気がたまりません。豆大福自体は色々な所でみかけますが、こちらの豆大福を超えるものには中々出会えません。

今回お目当ての「桜もち」280円（税込）。2枚の桜の葉っぱで包んでいます。

春らしい桜の香りと、桜の葉の塩加減、あんこのちょうど良い甘さが絶妙なバランスでとても美味しい桜もちでした。出町柳周辺の桜もとても綺麗ですので、桜を眺めながら出町デルタでのんびりするのも格別ですよ。気になる方はチェックしてください。

「路上駐車は美味しいお菓子も×××」1,500円以上お買い物すると、地下駐車場の30分間無料駐車券がいただけます。お車の方は駐車場を利用してくださいね。

【関連記事】
【京都市下京区】本当は教えたくない穴場スポット。ふたばの豆餅が並ばずに買える名店『七条ふたば』

【京都市上京区】西陣の老舗和菓子店のカフェ。職人が目の前で点ててくれるお抹茶や和菓子がいただける

【京都市左京区】みたらし祭といえば、やっぱりコレ。発祥の地で味わえる絶品の「みたらし団子」