Yahoo!ニュース

陥ってない!?水分不足のリスク3選【愛犬・愛猫】

犬猫にとっての水分

犬猫のからだの約70%は水分でできています。

水分の働きには主に

・血液として栄養や酸素、老廃物を運ぶ

・体温を一定に保つ

・様々な物質を溶かし体に吸収しやすくする

などがあり、生命維持に欠かせないものです。

この大切な水分が不足すると体には様々なリスクが生じます!

水分不足のリスクその1

水分が不足することで

・尿意を感じにくい

・水分が足りず、体が動かしにくいのでトイレに行く回数が減る

・尿中のミネラル濃度が高くなる

・少ない水分で働かなくてはならず、腎臓の負担が増えるために

膀胱炎・結石・腎臓病

などのリスクが高まります。

水分不足のリスクその2

水分不足に陥ると口腔内も乾燥してくることが多くなります。

そうなると

・唾液がねばっこくなる

・口臭がする

・歯垢や歯石がつきやすくなるなど

口腔環境の悪化

に繋がるリスクが高まります。

また、犬は口を開けて呼吸をすることで体温 調節をするのでその時にも水分が奪われます。

水分不足のリスクその3

脱水症状に陥り、

10%の水分を失うと死に至る

こともあります。

飲水量が少ない他にも脱水症状になるのは

・下痢や嘔吐

・腎臓病などで尿が大量に出る

・熱中症などの暑さ

などで水分を失うことが原因として考えられます。

まとめ

日本人の70%は水分不足!

だそうです。

犬猫さんにとって唯一の家族であるあなたが あまり水を飲まないと、もしかして

わんにゃんも真似して飲まないかも!

これを読み終わったらご自身も水分補給!

そして犬猫さんにもオススメしてみて下さい。

《一生困らない育て方》教えます! デキる愛されっ子に導く犬猫育てトレーナー。 動物病院での経験10年以上のプロがわんにゃんとのさらに楽しく、仲良しな生活をサポート!フォロワー1万人以上のInstagramでも情報配信中。

宮本あかり〈ブライトわんにゃんスクール〉の最近の記事