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【京都府城陽市】青谷梅林が見頃!春のあたたかな陽気でお散歩にぴったり。梅まつりは明日まで

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

城陽市の春の風物詩「青谷梅林」の梅まつりが開催されています。2月に寒さが続いたこともあり、この土日がちょうど見頃となりそうです。11時~14時までは売店で軽食や梅を使った商品の販売も予定されています。

青谷梅林は約20haの京都府内最大の梅林で、青谷梅林特産の城州白をはじめ、白加賀などの梅が楽しめます。城州白は城陽市特産の梅で、ほかでは見られない品種です。小さな白い霞のような花をつけ、とても可愛らしい梅です。6月下旬には大粒で肉厚な梅の実をつけ、芳醇な桃のような甘い香りがします。白加賀は白色の一重花で、大きめの花を咲かせます。

美しい梅の散歩道は休日のお散歩にぴったり。ほのかな甘い梅の香りに癒され、青谷の丘陵地を歩くと、自然と笑みがこぼれます。平日は子供連れの家族やカップル、ハイキング同好会などの方々が梅の鑑賞を楽しんでいました。

場所はJR山城青谷駅より徒歩20分。緩やかで細い道が続きます。途中には宇治茶の卸問屋さんがあり、豊かなお茶の香りがします。古くからの街並みが続くコースは風情があります。

梅林を楽しんだら、城陽酒造や梅工房にもぜひ立ち寄ってみてください。城陽酒造は青谷の特産・城州白を使用した梅酒が人気商品のひとつです。最低3年以上の長期熟成しており、梅エキスの芳醇な香りとまろやかな口当たりは梅酒ファンを離しません。

梅工房は梅林までの道筋にあるお土産と軽食のお店で、土日は会場で売店も出店されているそうです。梅肉が入ったコロッケはすっきりしていて、小腹が空いているときにぴったり。城州白の梅干しやお菓子、お酒などが販売されています。

青谷梅林の梅まつりは明日(3月12日)までです。ちょうど見頃の土日、あたたかな陽気なので、少し足を延ばして梅の花に癒されてみてはいかがでしょうか?

青谷梅林 梅まつり
住所:京都府城陽市中山
アクセス:JR奈良線「山城青谷」駅より徒歩20分
売店営業時間:11:00~14:00
料金:無料
公式サイト:https://www.city.joyo.kyoto.jp/joint/0000008659.html

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トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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