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【宮城県 東松島市】へいおまち!ここで買えるぞ「自販機 おでん缶」① - 東松島編 -

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・松島町)

今回の記事は、初めての試みで緊張をしている筆者です。
さて、読者の皆さまは「おでん缶」をご存知でしょうか?
昔々、初めてその言葉を知った時には、まだ東京の「秋葉原(あきはばら)」地区に設置してある自動販売機でしか購入が出来ないというので、わざわざ見に行ったのを覚えています。
それが、現在は地方でも目にすることが出来るようになったというのは、感慨深いものです。

季節も秋へと移り変わり、寒い寒い冬へと向かっている現在。
温かくて、コンビニまで行かなくても、簡単に美味しいおでんが食べられる「おでん缶」に、スポットを当ててみようと立ち上がった筆者です。
東松島市のどこの自販機で「おでん缶」を購入出来るのか?筆者が発見次第、読者の皆さんにご紹介していきます!
まずは、今回の記念すべき1箇所目。

▲ 広大な豆畑を背中に背負い、こちらをじっと伺う「おでん缶」を蓄えた自販機。暗雲もなかなか似合っている姿は老舗自販機の名にふさわしい。
▲ 広大な豆畑を背中に背負い、こちらをじっと伺う「おでん缶」を蓄えた自販機。暗雲もなかなか似合っている姿は老舗自販機の名にふさわしい。

「JR陸前小野(りくぜんおの)」駅から、徒歩約5分の位置に設置してある自販機で「おでん缶」の購入が出来ます。
具体的な場所は、「JR陸前小野駅」のちょうど真裏にある「鳴瀬中央医院(なるせちゅうおういいん)」と提携している「調剤薬局」の駐車場に設置してあります。

▲ オレンジ色の缶は「がんも 大根入り」、はだ色の缶は「牛すじ 大根入り」読者の皆さんはどっちがお好み?
▲ オレンジ色の缶は「がんも 大根入り」、はだ色の缶は「牛すじ 大根入り」読者の皆さんはどっちがお好み?

「牛すじ 大根入り」または、「がんも 大根入り」の2種類が存在し、いずれも価格は「350円」。しかし、よく見ると「つめた〜い」と、かなり控えめに、藍色ののれんに記載されているのを発見。どうやらまだ冷たいようだが、そんなことでは、ひるまない筆者は、センセーショナルな冷製「おでん缶」を購入。「あったか〜い」に変わる前に、まずはしっかりと味を確認。

▲ 撮影後に気づいたのだが、缶の奥から「ころんっ」と、もう1個うずらの卵が登場!なんと2個入りなのだ
▲ 撮影後に気づいたのだが、缶の奥から「ころんっ」と、もう1個うずらの卵が登場!なんと2個入りなのだ

「がんも 大根入り」を購入し、カポッと心地よい音と共に蓋を開けると、7種類の具材がぎっしりと中に詰まっており、スープもたっぷり。※うずらの卵は2個入りです。
味は、かなり出汁が効いていて「鰹(かつお)」と「昆布」の深い味わいが、しっかりと伝わってきます。冷製(つめた〜い)からなのか、余計に出汁の味を強く感じました。
全部の具材、美味しかったのですが、特に!大根がかなり柔らかく、よ〜く出汁が染みていて、これは、コンビニおでんと比べても、良い勝負が出来そうな品質だと感じました◎

また、自販機で購入後、その場で召し上がる時には、「こんにゃく」を先に食べて、その串を使って他の具材を刺して食べることが出来ます。そして、最後の美味しいスープを飲むときは、缶の切り口に十分気をつけてくださいね。

▲ 「JR陸前小野」駅から徒歩約5分の位置に設置してある「おでん缶を蓄えている自販機」
▲ 「JR陸前小野」駅から徒歩約5分の位置に設置してある「おでん缶を蓄えている自販機」

今回は、手軽に簡単に、コンビニまで行かなくても、美味しいおでんが食べられる「おでん缶」の自販機をご紹介しました。まずは、記念すべき1箇所目でしたが、これから冬の時期に向けて、発見次第少しずつご紹介していきます!
読者の皆さんも、おでんが「つめた〜い」状態のうちに、是非お試しください。

名称:こてんぐ おでん缶 (がんも 大根入り)
住所:東松島市牛網新上江戸原27−2
※なるせ薬局 (鳴瀬中央病院そばの調剤薬局)の駐車場横に設置してある自販機です。

フリーランスライター(東松島市・松島町)

日本出身/日本と英国を拠点に活動。自然と動物が大好きな人間です。国内地域ニュース、日英サッカーコラム、サステナブル・ツーリズムに関する記事を執筆中。

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