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【宮城県 東松島市】フカフカやみつき弾力!奥松島運動公園の「ふわふわドーム」

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・松島町)

寒い冬にもかかわらず子供たちは興味のあることにまっしぐら!元気に外へ駆け出していきます。その天真爛漫な姿を見て大人は勇気をもらうこともしばしば。
さて今回は、わんぱくちびっ子たちにピッタリの新感覚遊具をご紹介します。

▲ 小雨が降ったあとに取材をしたので、スリップ注意の「赤いポール」が鎮座していた。それもまた面白いもので何やらポールが苺に見えてきて、まるでふわふわドームがホイップクリームに見えてくるのだ。
▲ 小雨が降ったあとに取材をしたので、スリップ注意の「赤いポール」が鎮座していた。それもまた面白いもので何やらポールが苺に見えてきて、まるでふわふわドームがホイップクリームに見えてくるのだ。

宮城県東松島市野蒜、奥松島運動公園(子供広場内)の真っ白で不思議な山のようなもの、これがご紹介する新感覚遊具「ふわふわドーム」です。
目印は、旧野蒜駅舎(現/東松島市震災復興伝承館)。施設を背にして、右後ろ方向の芝生の広場内に「ふわふわドーム」はあります。一見、あれはなんだろう?と疑問に思って、ついつい近づいて確かめたくなるような不思議な形状をしています。なんとなくそれはピーナッツ(落花生)型の物体が半分地面に沈んでいるかのようなイメージ(※上記写真がふわふわドーム)。

▲ 多くのことを教示してくれるニワトリ親子の哲学的な看板。見つけたら大人はじっくりと読んでみて欲しい。
▲ 多くのことを教示してくれるニワトリ親子の哲学的な看板。見つけたら大人はじっくりと読んでみて欲しい。

そろりそろり・・・と、近づいて行くと可愛らしい「ニワトリ」のオーナメント付きの看板。
利用上の注意についてイラストのニワトリ親子が解説している内容です。どうやって遊ぶのかという説明ではなく、やってはいけないことが10項目書かれています。子供達にとってどうやって遊ぶのか?という「遊び方」の概念は存在しない!それを改めて気付かせてくれたニワトリ親子。真剣に尊敬の眼差しを送っておきました。

▲ 「???」踏み心地はまさにクエスチョンマーク。なんとも言えない新感覚は12歳以上の皆も1歩は踏んこんでみて欲しい。
▲ 「???」踏み心地はまさにクエスチョンマーク。なんとも言えない新感覚は12歳以上の皆も1歩は踏んこんでみて欲しい。

12歳までというニワトリの解説を頭に入れつつも、ふわふわ具合を確かめるべく「どれ・・」と慎重に一歩踏み込んでみると、初めての踏み心地。トランポリンのようにゴムのような強い反発を感じるものではなく、しかし厚切りスポンジのように「ストンッ!」と沈むような感覚とも違います。低反発とまでは言えないですが、それに近い不思議な柔らかさの遊具です。取材時には、既にわんぱくちびっ子達がよじ登った痕跡があり、ふわふわの高い位置まで登れている様でした(砂の痕跡を見る限り)。

▲ くびれに残された砂といい、きっと5本の指に入るわんぱくちびっ子がドームに挑んでいたに違いないぞ・・!
▲ くびれに残された砂といい、きっと5本の指に入るわんぱくちびっ子がドームに挑んでいたに違いないぞ・・!

ドームがピーナッツ形状なので「くびれ部分」の低い位置からゆっくりと滑らないように、お子様を誘導してあげて怪我のないように、みんなで仲良く楽しみましょう♪ふわふわドームの独特の踏み心地は、きっとお子様達はやみつきになると思いますので、時間を決めて遊ばせてあげると良いかもしれません◎

▲ 奥松島運動公園(子供広場内)の新感覚遊具「ふわふわドーム」
▲ 奥松島運動公園(子供広場内)の新感覚遊具「ふわふわドーム」

今回ご紹介したのは宮城県東松島市野蒜の奥松島運動公園(子供広場内)の新感覚遊具「ふわふわドーム」でした。広い敷地内にある遊具なので、もしもドームに飽きてしまった場合も、例えば思い切り走り回ったり、他の遊具(滑り台など)も近くにありますので、色々と楽しむことができます!是非、ポカポカ日和にお子様と一緒に遊びに行ってみてください。
※車は頻繁に通りませんがくれぐれも危険のない様に、お子様から目を離さぬように安全に遊んで下さい。

施設名称:奥松島運動公園(子供広場内)「ふわふわドーム」
住所:宮城県東松島市野蒜北余景64-6
営業時間:一般開放スペースの為、年中無休
※夜間は見通しが悪いため、安全に利用ができる日中のご利用をおすすめします。

フリーランスライター(東松島市・松島町)

日本出身/日本と英国を拠点に活動。自然と動物が大好きな人間です。国内地域ニュース、日英サッカーコラム、サステナブル・ツーリズムに関する記事を執筆中。

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