Yahoo!ニュース

【宮城県 松島町】購入は自販機で!来客にお勧めしたい小さな可愛い松島土産

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・松島町)

年間行事に併せて県外から地元宮城県に久々に帰省する方、または純粋に県外からお越しのお客様を連れて松島町を案内する際などに、是非お試しいただきたい面白い自動販売機をご紹介。

▲ 「松島観光物産館」の大きな建物が目印
▲ 「松島観光物産館」の大きな建物が目印

その自販機が設置されてある場所は、みちのく伊達政宗歴史館すぐ隣の「松島観光物産館」の入り口横。この施設がある場所は、五大堂や福浦島にも近いので、例えば県外からの来客を連れてひとしきり観光場所を巡った後に、お土産購入または食事を目的に立ち寄るのに非常に便利。

▲ やわらかな緑色で「ほんわぁ」と和むイラストが描かれている自販機と顔出し看板
▲ やわらかな緑色で「ほんわぁ」と和むイラストが描かれている自販機と顔出し看板

入り口に近づいていくと、すぐに目に飛び込んでくる優しい緑色の自販機に、顔出し看板。
ほんわかとしたトーンの色合いのイラストが「さあさあ、おいでよ」と、手招きをしているかの如く、自然と自販機に引き込まれてしまう雰囲気。何が販売されているのだろうと、顔を近づけてみると・・小さな小さな可愛らしいキャラクターたちが、自販機の窓からこちらを見つめている。

▲ 全10種類の雑貨と食品が詰め込まれている自販機。おもちゃ屋のウィンドウを眺めている様な気持ちになる。
▲ 全10種類の雑貨と食品が詰め込まれている自販機。おもちゃ屋のウィンドウを眺めている様な気持ちになる。

1から10まで番号ごとに多種多様な雑貨が詰め込められいるのだが、いずれも一つ一つに丁寧な説明文が掲示されていて、それを読んでいるだけでどれにしようか迷ってしまう。
小物類だとシールにマグネットとピンバッチ。大物だとトートバック。そして、面白いのが「創作こけし松島プリンセス」という最も大物商品!と「政宗だるまクッキー」というお菓子。そして最後に「仙台観光みくじ」。ちなみに、これらの雑貨商品は自販機でしか購入ができず、施設内(松島観光物産館内)では販売していない。
10種類の中から筆者は実際に1種類を購入しようと考え・・・「仙台観光みくじ」を選択。
松島の観光記念だけど「仙台観光みくじ」を購入するのも、ある意味思い出に残るかもしれないという理由だ。松島だけど仙台。

▲ 箱が登場するのと同時に不思議と気持ちは盛り上がってくる。プラスチックのカプセルでは、ここまで盛り上がらないかも!
▲ 箱が登場するのと同時に不思議と気持ちは盛り上がってくる。プラスチックのカプセルでは、ここまで盛り上がらないかも!

コロンと手のひらサイズの箱入りで商品が落ちてくるのだが、箱入りという見た目と可愛いステッカーが来客におすすめするのには良いポイント。ちょっと高級感がある。

▲ 「おみくじ」と一緒におまけも一緒に梱包されていて嬉しさ2倍!
▲ 「おみくじ」と一緒におまけも一緒に梱包されていて嬉しさ2倍!

パカっと開けると、そこには小さな木製のキャラクターとおみくじの紙。
(※「仙台観光みくじ」は自販機の規定の重量にするために、例外として「おまけ」も付いていました。)緑色の紙がおみくじとなっていて、そこには観光にちなんだユニークな言葉でラッキーアドバイスが綴られている。そして、一緒に入っている木製のキャラクターなどは、記念にインテリアとして飾ることができるような仕様になっていた。

▲ 「松島に来てくれてありがとう」いや、「宮城県に来てくれてありがとう」だろうか。県外にいる友人知人達に是非試してもらいたい松島みやげ。
▲ 「松島に来てくれてありがとう」いや、「宮城県に来てくれてありがとう」だろうか。県外にいる友人知人達に是非試してもらいたい松島みやげ。

県外から松島へ観光にいらした方々に対して、自販機というちょっとした遊び心を取り入れたお土産。購入した後も記念として残しておけるというのも良い。筆者は、地元民の一人として購入したが、実際に自販機でどれにしようか選ぶ工程と、箱を開けて中身を取り出すという流れが、ちょっと小躍りしたいほど楽しかった!県外から訪れた方々は、おそらくもっとワクワクするだろう。これは、おすすめの松島みやげだ。

販売場所:松島観光物産館 入り口横の自動販売機
住所:宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-1

フリーランスライター(東松島市・松島町)

日本出身/日本と英国を拠点に活動。自然と動物が大好きな人間です。国内地域ニュース、日英サッカーコラム、サステナブル・ツーリズムに関する記事を執筆中。

Molly Chibaの最近の記事