Yahoo!ニュース

【宮城県 東松島市】お土産レトルトカレーは最高の洋食レストランの味!

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・松島町)

今ではスーパーマーケットだけに限らず、コンビニエンスストアでも腕組みして悩んでしまうほど、数多くの種類が存在する「レトルトカレー」。各都道府県のお土産物として、すっかり定番の食品となったが、それはお客様用としてではなく、自分用として購入するのもおすすめ。最近の冷凍食品もそうだが、レトルト商品の品質には、驚かされるものがある。高品質で、大きく言ってしまうと、わざわざレストランに行かなくても自宅で温めれば、お店の味を気軽に楽しめるものが相当数存在する。
例えば、レトルトカレーといえども(毎日は無理だが)普段のちょっとした'ご馳走'として、今日は疲れたからご飯は作らずに楽をしても良いだろうか・・・という日には、ぜひ食べてみてほしい。という訳で、この記事では筆者が東松島市のお土産物として販売されているレトルトカレーの中でも、実際に食べ、美味しいと感じた1つを紹介しよう!

▲ 可愛くて元気な色合いのパッケージ。東松島から美味しい牛たん、いいねぇ!
▲ 可愛くて元気な色合いのパッケージ。東松島から美味しい牛たん、いいねぇ!

宮城県東松島市大塩にある株式会社オイタミートが販売、そして県内の岩沼市のにしき食品で製造をしているレトルトカレー、その名も「東松島よりお届け! 牛たんカレー」。
パッケージには東松島市のシンボルとも言えるブルーインパルスを、伊達政宗(だて まさむね)氏が操縦しているという、宮城県の立派なお土産品(1箱540円)。
お土産として販売している商品だが、しかし!自分用にちょっと贅沢な昼食として、地元民の筆者が購入。(※購入場所は東松島市矢本のJR矢本駅前にある「東松島あんてなしょっぷ まちんど」)

▲ ルゥは「どっしり」としたタイプではなく「サラッ」としている。細かな野菜たっぷりなので、そこまでシャバシャバには感じない。
▲ ルゥは「どっしり」としたタイプではなく「サラッ」としている。細かな野菜たっぷりなので、そこまでシャバシャバには感じない。

湯煎にかけた熱々のレトルトパウチを、自宅の炊飯器に残っていた普通の白ごはんに、とろ〜っとかける。途端にゴロンと想像していたよりも、かなり大きめの牛たんが3つ飛び出してきて、危うく皿から転げ落ちるところ!
正直なところ、レトルトカレーに入っている「肉」というと、1センチあるかどうかの微妙なイメージがあったので、3、4センチ角の大切り肉と出会えたことに、驚きと嬉しさで顔がほころぶ。

▲ 落とさないようにソッと口に運んでほしい「牛たん」
▲ 落とさないようにソッと口に運んでほしい「牛たん」

そして『香りがとてもスパイシー』というよりも、まずはフルーツのような爽やかな香りという感想が浮かび、実際に食べるとビシビシと伝わるピリリとしたスパイスの辛味。
筆者が選んだ辛味レベルは、中辛だったので物凄いビリビリと痺れるような辛味はなし。また、塩辛過ぎるようなしょっぱさも無く、野菜と牛の出汁( *牛肉独特の香りは無く、コクのあるテールスープの様な味)、そしてとても感じたのは果物の甘酸っぱい味。
果物が強過ぎるとお子様カレーになるんじゃない?という意見も出そうだけれど、そう感じさせないのは、ピリリとしたスパイスの力かもしれない。

▲ 「東松島よりお届け!! 牛たんカレー」
▲ 「東松島よりお届け!! 牛たんカレー」

湯気が途絶える前に、カチャカチャとスプーンの音が止まることなく、ご馳走様!
食べきって感じたのは500円前後で購入した'お土産用レトルトカレー'は、大満足の美味しさということ。店先に英文字で看板を掲げる洋食屋さんで『牛タンカレーください』と、注文した様な品質なのだ。そうなると、他の種類のカレーはどうなんだろうと気になるところ。
もしも、「今日は動きたくないなぁ」なんて日には、お土産レトルトカレーはおすすめだ。
特に、ご紹介した牛たんカレーは美味しいぞ。

商品名:東松島よりお届け!! 牛たんカレー
販売店:東松島あんてなしょっぷ まちんど
住所:宮城県東松島市矢本字河戸342-2
営業時間:10:00 - 18:00
定休日:年中無休
※臨時休業または短縮営業など状況によって変更になる場合があります。
詳細は東松島あんてなしょっぷ まちんどの公式ホームページにてご確認ください。

フリーランスライター(東松島市・松島町)

日本出身/日本と英国を拠点に活動。自然と動物が大好きな人間です。国内地域ニュース、日英サッカーコラム、サステナブル・ツーリズムに関する記事を執筆中。

Molly Chibaの最近の記事