長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産「外海の大野集落」にたたずむ古民家改装カフェ「cafe OZIMOC」（カフェ オジモック）。窓の外に広がるオーシャンビュー、木造と石造りが融合した中世ヨーロピアン的な空間、ハイセンスなインテリアや雑貨。ファンタジーノベルに出てきそうなスタイリッシュカフェを、長崎ブログーッ！がご紹介します。

場所・外観

外海の大野集落のランドマーク大野教会の駐車場から徒歩1分。Googleマップ（外部リンク）。

大野教会駐車場に車を停めて、奥の階段をのぼれば到ー着。

内観

柔らかな陽射しがそそがれる空気感がめっちゃヒーリング。

客席

• 　·各種テーブル × 6卓
• 　·カウンター

客層はカップルと女性数名組が多数を占めるけど、ぼっちでもノンプレッシャーで入店できる雰囲気だったよ。

雰囲気

木造を基調にしたデザイン性の高い内観に、地元の自然石で造ったド・ロ壁が違和感なく調和。大野教会堂をオマージュしたような内装デザインは、オーナー夫婦が手間暇をかけてリノベーションしたフランス・ノルマンディー風の空間です。

都会的なクール感とは対極的な「温かみと癒しが約束された大人の隠れ家」って感じ。

インテリアや調度品、雑貨もハイセンス。

地元の歴史を掘り下げた雑誌などもALLグリーン。

ガラス窓から広がる五島灘。息をのむような美ロケーションを心ゆくまで堪能して。

メニュー表

ドリンク表

ケークサレを食レポ

フランス語で「塩味のケーキ」を意味するケークサレ。甘くないケーキ生地に、野菜、チーズ、お肉などを入れて焼き上げたフランスの総菜です。

（パプリカとソーセージ入り／サラダ・ドリンク付きで1,250円）

アーモンド入りのサニーレタスに、爽やかなフレンチドレッシングがベストフィット。

口にした瞬間、シャープでシャキッとした味わいが広がるキャロットラペと紫たまねぎのマリネ。

瑞々しさと酸味とのトーン差が絶妙なトマト。野菜の美味しさをストレートに感じるサラダに好印象☆

いよいよ本命のケークサレにロックオン。

卵のコクを濃密に感じるケーキ生地は、しっとりとして軽やか。ぷりっとしたソーセージと、繊細で優しい甘さのパプリカが味に立体感を与えて、シンプルなのに豊かで力強い味わいに仕上がっています。

以上、口に運ぶたびに幸せを感じることができるケークサレを、心ゆくまで堪能できました！cafe OZIMOCさん、ご馳走様でしたーっ。次回はカレーやランチセットをご紹介したいです☆

店舗情報

店名：cafe OZIMOC（カフェ オジモック）

住所：長崎市下大野町2542　 駐車場あり

Googleマップ（外部リンク）

営業時間：11:00～17:00

【（定休日ではなく）営業日】：「基本」金・土・日、および、毎週ではないけど月曜

営業日は必ず公式Instagramで確認してください（外部リンク）。

電話番号：050-7583-2734

※予約はできません。