大須万松寺の毎月28日の護摩炊き御祈祷

紅葉シーズン雰囲気のデコレーション（2022年11月下旬まで）になっている大須の「亀岳林 万松寺」。先日、参拝に行きました。万松寺は大須商店街にあり、アクセスも良いので季節の節目やご縁日に参拝に行っています。季節ごとの御朱印も素敵なのでおすすめです。

織田信長公の父が織田家の菩提寺として建立

万松寺は織田信長公の父である織田信秀公が1540年織田家の菩提寺として建立。正式な寺号は、「亀嶽林萬松寺」。1945年の名古屋大空襲で焼失したもののその後、商店街とともに復興して現在も多くの人に親しまれています。

先月のご縁日に予約をしてあった秋の御朱印を先日、授与していただきました。
あざやかな色合いの紅葉の御朱印です。通年のものや季節限定など多種多様の御朱印があります。

白龍

万松寺といえば、白龍があることもよく知られていると思います。龍は仏法において守護神で、白色は清浄を表しているそうです。
一日に数回の演出上演時間があります。機会があればご覧になってみてください。

身代わり餅

「信長身代わり餅」というお土産の販売をしています。信長が至近距離から襲撃されたことがあり、その際に鉄砲の弾が信長の懐中に入れていた干し餅に当たって信長自身はかすり傷で済みました。その干し餅は和尚からもらい受けたもので、日頃信仰していた万松寺の不動明王の加護のおかげと、信長は深く感謝したそうです。
そんなことから「信長身代わり餅」と名付けたとのこと。きな粉をまぶした餅菓子です。

機会あれば参拝に訪れてみてください。

参拝あとにすぐ向かいで看板を発見～「さとなしプリン」

万松寺を参拝の後に、すぐ向かいでこの看板を目にして、・・・砂糖をつかってないプリン。
気になり、看板のとおりに階段をおりてみました。

「さとなしプリン」の甘さの秘密は米。米の自然の甘さを利用していて、さらに旨味を引き出すためにほんのわずかな天然オリゴ糖を合わせて後に残らない優しい甘さを作っているそうです。

４種類あるうちの、プレーン（420円）とごま（450円）を購入。本当にやさしい自然な甘さで後に残らない風味でした。プリン好きにはからだにやさし目でうれしいプリンです。
気になる方は大須へ行った際に買ってみてください。