こんにちは、なかぶです。

これから秋が深まっていくにつれ、きれいに色づいていく木々たち。
遠くから見る紅葉もいいですが、もわっとしたコキアが緑から赤くなっていくのもきれいですよね。

コキアで有名なのは、茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園。

木更津からはちょっと遠い…と思いますが、今年はJRが臨時列車を運行して、ひたちなか市にある常磐線の勝田駅まで君津・木更津から直通運転をしてくれます！

今回は、そんな臨時列車について紹介したいと思います。

君津からの直通は初！

これまで、蘇我から勝田までの特急列車が設定されたことはあったのですが、今回運転される「特急海浜公園コキア君津号」は蘇我以南から初めての直通運転！

運転されるのは2023年10月21日（土）と22日（日）の2日間となります。

木更津駅にはこんなポスターも掲示されていました。

ひたちなかには約6時間滞在可能

行きは君津を7:38、木更津を7:45に出発し、途中五井、蘇我、海浜幕張、西船橋と停車し、武蔵野線、常磐線を経由して、水戸に10:09、終点勝田には10:16に到着します。

勝田からは国営ひたち海浜公園までひたちなか海浜鉄道とバスを乗り継いで40分ほど。
たっぷりとコキアを見たあとは、途中の那珂湊で下車すれば、人気のおさかな市場で海鮮料理を楽しむこともできそうです。

帰りは勝田を16:07に出発して、木更津に18:46、君津には18:53に帰着。
けっこう早めに帰ってこられますね。

座席は全車指定席なので、みどりの窓口のほか、えきねっとや指定席自動券売機で1ヶ月前から販売中。
指定券を先に買っておけば安心して乗車できますよ。

使用される車両は、以前常磐線でフレッシュひたちとして活躍し、その後新潟と秋田を結ぶ羽越線の特急などに使われたあと、団体用に国鉄色になって戻ってきたE653系という車両。

ちょっとなつかしい感じのカラーリングの電車でゆったりと汽車旅、楽しそうです。

秋の1日、足を延ばしてみてはいかが？

列車で旅するので一番いいのは、運転しないでいいことと、渋滞にハマらないこと、そして移動中にお酒が飲めることですね(笑)

秋の1日、限定の臨時列車に乗って、ちょっと茨城までコキアを見に、そしておいしいお魚を食べに、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

ではでは～