【木更津市】駅前の路地裏に新感覚の現代和食店が11/15にオープン!ネオ和食居酒屋「ろおじ」
こんにちは、なかぶです。
「路地裏の居酒屋」っていう言葉、ちょっと引っ込んだところにある知る人ぞ知る穴場の居酒屋ってイメージで、それだけで雰囲気よくおいしい居酒屋、という感じがしますよね。
そんな穴場感のある隠れ家的なお店が、木更津駅近くの路地裏に2023年11月15日にオープンします!
その名は「ろおじ」さん。
京都の言葉で「路地」を指す言葉がそのまま店名になっているお店で、今回ちょっとお先にそのおいしいお料理とお酒を楽しむ機会をいただきましたので、紹介したいと思います。
ろおじの場所
木更津駅東口から徒歩2分ほど、ろおじさんはその名の通り路地裏のこの場所にあります。
駅を降りて左側のファミリーマートのわきの一方通行の道を進み、最初のパーラードリーム跡の角を右、そしてまた最初の信陽堂薬局跡の角を左に曲がったこの路地を進むと左側にあります。
路地を抜けたところはメガネセンターなので、そちら側から入ったほうがわかりやすいかもしれませんね。
場所はちょっとわかりにくいですが、路地裏のおいしいものを食べるためにはがんばって行きましょう。
お店は2階で、1階は居酒屋のあんとさん。
ろおじさんは向かって左側の階段を上っていきます。
うかがった際はまだ工事中で、看板も用意されていませんでしたが、オープンまでに用意され、入口にはのれんもかけられるそうです。
「原始焼き」から、こだわりのとんかつまで
現代和食がテーマのろおじさん、メニューは、1.メシ 2.酒 3.甘味の3つを軸に構成されています。
今回いただいたのはコース料理で、前菜から焼物、揚物、ご飯と進み、最後にデザートの甘味で占めるという、この3つの柱をすべて楽しめる内容。
最初に楽しめるのはもちろんメシ!
出てくる料理はどれもおいしかったのですが、特にうまかったのは料理人であるオーナーの村川さん自らが囲炉裏で焼いてくれる原始焼き。
絶妙の加減で塩を振り、
厨房の中にある囲炉裏で野菜や魚介にじっくりと火を通してくれます。
いい感じに焼かれた立派な海老は塩加減も絶妙で、歯ごたえ抜群のブリンブリンの食感。
殻をむいてもこんなに大きい身。
食べ応えも満点でした。
炉端で焼かれたしいたけも絶妙。
たぶん焼いてしょうゆをかけたシンプルな料理なのですが、ふんわりとしていて、噛むとジューっとうまみが染み出てくる、今まで食べたことないような食感と味わいのおいしいしいたけでした。
この原始焼き、その名前の通り単純な料理ですが、それだけに料理人の目と腕が試されるもの。
村川さんの腕、さすがですね。
また、揚物で提供された京都もち豚のとんかつは、厚手なのに中までしっかり火が通り、それなのにやわらかい、さらに脂もくどくなく甘みを感じる上品な脂身で、専門店にも負けないとんかつ。
粗めのパン粉は「中屋パン粉工場」というパン粉専門の工場から取り寄せた、こだわり抜いたものを使用しているということで、外側は超さっくりで食感もおいしく仕上がっていました。
箸休めのだし巻き玉子には焼き印が押され、マヨネーズで書かれた「ろおじ」の文字。
だしの香りがしっかり感じられる厚焼き玉子は、箸休めなのにもっと食べたい!と思わせるほどの玉子焼きでした。
そして、シメに提供される釜めしはもちろん炊き立てで、ふたを開けるとおいしい香りのする湯気が立ち上り、それだけで食欲をそそられます。
ふっくらと仕上がった釜めしは味もちょうどよく、おいしいご飯です。
前菜からシメまでどれもおいしい大満足のコースでした。
昼間は甘味も提供
ご飯のあとのデザートは、その場で絞ってくれる絹糸抹茶モンブラン。
こちらもメニューの柱の1つですね。
モンブランを絞るところを見ることってあまりないので、見ても楽しいデザートです。
完成したモンブランはこんな感じ。
きめが細かくて、宇治抹茶の風味も相まって、見て楽しい、食べておいしいモンブランです。
これと合わされるコーヒーは、ろおじさんのすぐ近くで営業するスペシャリティコーヒーのお店、THE COFFEEさんのものを使用するとのこと。
THE COFFEEのバリスタ近井さんがブレンドして提供してくれるそうです。
なお、このモンブラン、コースのデザートとして提供されるだけでなく、お昼には単品でもいただけるということで、居酒屋だけとしてではなく、カフェとしての利用もOKとのことです。
ソフトドリンクには、ろおじさんオリジナルのうさぎをかたどったクリームソーダや、店内て立てる抹茶、それを使った抹茶ラテ、抹茶フロートなどいろいろなメニューが用意されており、お酒だけではなくカフェタイムも楽しめそうですね。
お酒のラインナップも豊富
3つの柱の最後の1つ、お酒もこだわりの品ぞろえ。
ビールはこの辺ではめずらしい、SORACHI 1984を楽しむことができます。
「このビールは世界を変えるかもしれない」と言わしめたSORACHI 1984は、その名の通り、サッポロビールが1984年に開発した伝説のホップ「ソラチエース」を100%使ったちょっと贅沢なビール。
いただいてみましたが、一口目にホップの香りがワーッとくる感じがする、その感じがとても心地いい、とてもいい香りのビールでした。
その他お酒は棚にいっぱい!
日本酒もたくさんの種類があり、飲むときのおちょこも好みのものをチョイスすることができます。
真ん中のはだるま。
ちょっとかわいいですよね。
こだわりのドリンクたちは、お酒とソフトドリンク合わせて150種以上が楽しめるということです。
おしゃれな内装
店内は和モダンなな内装で統一されており、料理する様子を見ながら1人飲みにも対応できそうなカウンターや、
グループや家族で楽しめるテーブル席、
そして大事な話が邪魔されずにできそうな個室も用意されており、いろいろな場面に対応可能です。
とても居心地のいい店内です。
オープンは11月15日!
路地裏にひっそりとオープンする(?)、おいしい、楽しい、ネオ居酒屋ろおじさんは、11月15日にオープン!
まずは夜の居酒屋としての営業からスタートし、お昼の営業は12月ころの開始を予定しているそうです。
オープンに向けたクラウドファンディングもCAMPFIREで「新感覚!炭焼きと現代和食が自慢の居酒屋で素敵な食体験を味わってほしい!」と銘打って行っています。
居酒屋としてもカフェとしても利用できるろおじさん、オープンしたら飲みに行ってみてはいかがでしょうか。
オーナーで料理人の村川さんと浴衣の似合う店長の國分さんがお待ちしています!
ではでは~
【お店の詳細】
名前:居酒屋 炭焼きと現代和食ろおじ
場所:木更津市東中央1丁目4-10 和雅ビル 2F
電話番号:090-6191-1141
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)※ランチは12月からスタート予定
17:30~24:30(L.O.24:00)
定休日:月曜日(予定)
駐車場:あり(2台→今後増設予定)
X(旧Twitter):@roji_kisarazu
Instagram:roji_kisarazu
※今回はオープン前に先行して、ろおじ様からお料理を無償にてご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。