こんにちは、なかぶです。

日本人のお弁当の定番と言えば、やっぱりおむすびですよね。

おかあさん手作りのおむすびもおいしいですが、木更津には手ごろにおいしい、そして安全なおむすびを提供してくれるお店があるんです。

それが今回紹介する「１分おむすび」さん。

かずさアカデミアパークに向かう途中にある小さなお店ですが、とてもおいしいおむすびをいただくことができたので、紹介したいと思います。

１分おむすびの場所

木更津市街地から少し山のほうに向かった矢那のこの場所に１分おむすびさんはあります。

お店はこんな感じ。

お米のマークののぼり、看板と、黒い壁に白い文字で「ドライブスルー」と書いてあるのが目印。

その文字の通り、ドライブスルーで車を降りることなくおむすびを購入することができるので、なかぶがお店の中にいるときも、結構な頻度でドライブスルーで買いに来る人がいましたよ。

お店の正面には学問の神様を祭る北野神社があり、今の時期は梅の花がきれいに咲いていました。

たくさんの種類のおむすび

今回はドライブスルーではなく、お店の中で購入。

お店に入ってまず目に入るのが、ショーケースの中に並ぶたくさんのおむすびたち。

メニューは定番の「梅」、「しゃけ」はもちろんのこと、お米のおいしさが試される塩むすび「塩」、地元産の野生のいのしし肉を使った「ジビエ」、うるめいわしが丸ごと１本ついたちょっと衝撃的な「うるめいわし」など、あまり見ない具のものも含めて、たくさんの種類が用意されています。

お米も普通の精米されたお米のほか、ご飯にするのに3日かかるという酵素玄米を使ったおむすびもあり、健康志向の方にもぴったりですね。

メニューがたくさんありすぎて迷いましたが、下記の5種類をチョイス。

• 親子（270円）
• ジビエ（270円）
• 酵素玄米梅（270円）
• しゃけ（230円）
• うるめいわし（200円）

お店の中で3つをいただくことにしました。

ご飯も具もうまい！

すぐにいただいた3つはこちら。

手前から、親子、ジビエ、酵素玄米梅の3つ。

親子はその名の通り、甘辛い鶏肉と味玉がのったおかかのおむすび。
写真では鶏肉が落ちちゃってますが、意外に具のボリュームがあり、楽しくておいしい一品。

地元産のジビエをそぼろにしておむすびに混ぜ込んだジビエは野生の味！というほどのこともなく、食べやすいおむすび。

いい意味で「普通のそぼろのおむすび」といった感じで、ジビエと聞いて想像するとがった感じはない、こちらもおいしいおむすびです。

そして酵素玄米梅。

「玄米」っていうとボソボソしてちょっと食べづらい…という印象があったのですが、熟成に3日かかるという「酵素玄米」になると話は別。

玄米のイメージを覆す、もっちりとした食感で、これは玄米が苦手な方でもおいしくいただける玄米であると感じました。
もちろん梅との相性もばっちり！です。

玄米を炊いて酵素玄米にするまでに3日かかりますが、1分おむすびさんでは酵素玄米をバックにして販売もしてくれますよ。

時間かけて作るのはちょっと…という方でも、ありがたいことに気軽に酵素玄米をいただくことができますね。

そしてうちに帰っていただいた、しゃけとうるめいわし。

しゃけの切り身が海苔からはみ出すくらい大きいしゃけは食べ応え抜群！

そして塩むすびにうるめいわしという、見た目ちょっとアレなコンビですが、食べてみると相性ピッタリでおいしいおむすびでしたよ。

ごちそうさまでした～。

おむすびの命！お米は無農薬の自家製！

1分おむすびさんで使うお米は、すべて自家製。
それも無農薬栽培ということ。

「近くにある、8反の田んぼで作ってますよ」と、いとも簡単にお話しされますが、これは大変なことですよね。

こだわって作ったお米は、おむすび以外にも玄米、白米として直接販売されています。

あとこちらのお米は、オーガニックシティである木更津市の学校給食でも提供されているということで、子供たちに安心、安全を届けてくれています。

その他、おむすびに重要な塩は能登産の塩、海苔は木更津市内の中川海苔店のものを使用しているそうです。

手軽に食べられるおむすび

安心安全で、しかもおいしいおむすびを提供してくれる1分おむすびさん。

名前の由来は、忙しい現代人に手軽に1分で食べられるおいしいおむすびを提供する、そんな思いでつけられたそうです。

手軽に食べられるおむすび、ぜひ食べに行ってみてくださいね。

ではでは～