【東広島市】地元産品をふんだんに使用のインド風本格カレー!
市内の八本松町飯田のカレー料理店「らびずはうす」さんにお伺いしました!
お店は市立川上小学校にほど近い住宅街の中にあります。和風古民家を改装した店舗で、店内は一転して洋風調のテーブルが揃っています。(すだれが涼しい雰囲気を醸し出しています)
貸し切り予約可能な団体席はペットのわんちゃん同伴も可能です。
多様なカレーメニューの中から、ツインカレーセット(税込1300円)を注文しました。5種類のルー(キーマ、バターチキン、グリーン、酒粕、まめ)の中から2種類を選べます。(季節によってはかぼちゃも提供)。私はオーナーさんイチオシの酒粕、そしてグリーンをチョイスしました。特別にもう1種類、バターチキン(最も人気だそうです)もご提供いただけました。ありがとうございます。
程なくしてやって来ました!楕円形の豪快なサイズのプレートにルーと色付けライスがてんこ盛りされています。
サクサクと美味しいサラダに、赤唐辛子がスパイシーな手羽のチキン(軟骨も美味しく食べられます)をいただいた後、カレーを口にしました。クリーミーなバターチキン(写真手前)、芳醇でフルーティーでとても味の濃い酒粕(奥)!
グリーンは素材(ほうれん草)の渋味が利いてコクがありました!
酒粕を使用しているのは、日本酒の一大生産地である東広島市ゆえんです。今日賞味のルーは賀茂鶴酒造の酒粕から作られました。グリーンルーのほうれん草は市内志和町の農園から提供されました。
この「らびずはうす」さんはとにかく地元産品をふんだんに使用されています。現在は(やはり東広島産品の)ジビエ(鹿・猪の肉)やビーツ(カブに似ていて真っ赤な色をしているヒユ科の野菜)のメニューの開発に取り組んでいらっしゃいます。ジビエカレーの試作品もいただきましたが、ミンチ肉の滋味が見事にルーとマッチしていました。
志和町のサムライねぎは先月のG7サミットの料理に使用され、賀茂鶴酒造のお酒は2014年に安倍晋三首相とバラク・オバマ米大統領(いずれも当時の肩書)の会談で振る舞われるなど、段々メジャーになりつつありますが、それだけでなく多様な農産品・畜産品の消費が促進されていって東広島が一層発展するのは嬉しい限りです!
お店にはカレーメニューの他に牛ステーキメニュー(竹原市産の峠下牛を使用)や唐揚げ、アジフライ等の定食料理もあります。お子様セットもありますので、家族連れでの訪問もおススメです。
地元交流を盛んにされているお店ですので、月替わりの絵画展覧やハンドメイド商品の物販もされています。
穏やかで気さくなオーナーご夫婦。常連のお客様に明るく挨拶されているのが印象的でした。これからも、新メニューの考案など様々な取り組みに期待しております!
(了)
らびずはうす
広島県東広島市八本松町飯田5丁目7-34
営業時間:ランチタイムは11:00~16:00(ラストオーダー15:15)、ディナータイムは17:30~21:00(ラストオーダー20:15)
定休日:火曜日
お問い合わせ先:090-6403-7690
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