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3分で開脚前屈を深めるコツ

中村美日子ヨガインストラクター

開脚前屈を深めたい人が多い!

札幌でヨガインストラクターをしている中村美日子です!

今このタイトルを見て、3分で少し体が柔らかくなるならトライしてみたい!と思ったアナタ。

その象徴かのようなポーズの一つがこの開脚前屈ではないでしょうか?

ウッパヴィシュタコナーサナ(開脚前屈)
ウッパヴィシュタコナーサナ(開脚前屈)

まずはそのコツをまとめたこちらのYouTube動画でトライしてみてください♪

※無理をせず、ゆっくり自分のペースで、けがをしないように注意して行いましょう。痛い場合はすぐに緩めてください。

開脚前屈を深めるコツ①

呼吸を深く行い、おなかをへこませるように意識する!

呼吸が止まると、無理に筋肉を伸ばしてしまうためケガにつながったり、太ももや腰が伸びる痛みで体をうまく動かせないことも多いです。

そこで、まずは呼吸(特に息を吐くとき)でおなかをへこませるようにして痛みをコントロールしながら行いましょう。

下腹部を凹ませるように吐くと股関節も動かしやすくなり、体の硬さが少しずつほぐれていきます。

開脚前屈を深めるコツ②

股関節と足先の向きに注意して行う!

身体が硬いからうまく動かないと思っているあなた。太ももやわき腹などのお肉そのものが硬いこともありますが、大抵の場合動かさずにいると関節が硬くなっていることが多いはずです。

そこで関節の動く仕組みを利用して、無理なく動かすことで柔軟性が増していきます。

開脚前屈の場合は股関節を内側に回す動きを練習することで、体を前に倒しやすくなります。

動画の中で行っている準備運動を行ってから、前屈をしてみてください♪

開脚前屈を深めるコツ③

ひじを曲げ、床に着けようとする!

開脚前屈を行う際、大抵一気に頭を床に着けようとしがちです。

このやり方をすると太ももを強く伸ばすことになったり、お腹が縮み、腰が一気に伸びるので体に痛みを感じやすいのです。

わき腹を片方ずつ伸ばすことで徐々に上半身が床に近づきます。

その際、ひじをまげて床に着こうとしてみてください。少しずつ伸びてきます。

身体の凝りが取れてすっきりしますよ!

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お家で簡単に深めることできるので、ぜひトライしてみてくださいね!

ヨガインストラクター 中村美日子

ヨガインストラクター

1982年12月生まれ。札幌市出身。早稲田大学第一文学部臨床心理学専攻卒。在学中に瞑想やマインドフルネスに出会い、教育業界に就職後、若年性早期閉経と診断され不眠や不安に悩んだことをきっかけに退職し、ヨガの道へと進む。ヨガの深い癒しに感動し単身ハワイにてヨガ資格を取得。現在はホットヨガスタジオをプロデュースし多くの方に心身の癒しを感じていただけるクラスづくりを展開。また全米ヨガアライアンス認定スクールを運営し、ヨガ講師育成を行い、「好きなことを仕事にする」をテーマに受講生のライフプロデュースにも力を入れている。物事の解釈を変えると現実が変わってくることの面白さをヨガと瞑想を通じ伝えたいと考える。

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