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今年最大のスーパームーン 満月の夜にするといいこと~ヨガインストラクターおすすめのヨガポーズ紹介

中村美日子ヨガインストラクター

ヨガインストラクターの中村美日子(なかむらみいこ)です。

5月26日は満月です。しかも今年最大のスーパームーンと呼ばれ、皆既月食がみられるところもとても多いとされています。2021年では地球に最も近い満月ということからとても大きな月が見られることが期待できます。各地の天気と空模様次第ですが、ぜひ空を見上げてみてください。

20時09分ころからは皆既食が始まり、20時28分ころまで続くとさています。

満月の夜にやるといいヨガ

満月や新月の際はヨガでも特別な日とされていて、いつもよりも丁寧に過ごすことをオススメします。

満月は月のエネルギーが満ち溢れているときです。昔から狼男の話などもありましたが、心の状態も高ぶりやすく満タンの状態にあるとされています。また、満月から新月へ向かう期間は月のエネルギーが徐々に小さくなる時期。そんな時は手放しの期間や断捨離の期間ともとらえることができますね。

そこで呼吸によってそのエネルギーを調整してみませんか?

「吐く息」を大切にして、内側の知らずに貯めている緊張や焦り、高ぶった感情を少しずつオフにして自分を静かに見つめる時間を少し持ってみてください。

月明かりの下、ゆっくりと空を見上げて長く息を吐くと落ち着きますよ。

そこでより力を抜きやすいように満月から新月に向けて行うといいヨガポーズを動画にまとめました。

ぜひ体と心の休息に行ってみてください。

私がオススメする満月にやるといいこと

①月明かりの下に次の日飲むお水を置く。

満月ウォーター・ムーンウォーターなどと言って、満月の光に当てたお水を作り、次の日1日かけて飲んでみてください。浄化作用が高まるとか?高まらないとか・・・?

②部屋の掃除をしたり不要なものを捨てる

満月から新月の期間はエネルギーが少しずつ小さくなっていく期間です。無駄なものや多いものを減らして徐々にシンプルになろうとする意識を持ち、すっきりとした期間を過ごそうとします。

③こだわりや自分にとってマイナスの考えを一旦ば手放してみる

満月から新月へ向かう期間は月のエネルギーが徐々に小さくなる時期。そんな時は手放しの期間や断捨離の期間ともとらえることができますね。そんなとき、心のデトックスにも目を向けると、こだわりや自分で作ったルールに縛られ息苦しくなっている感覚に気づいたりもするかもしれません。少しずつ新しい考えや行動にシフトする準備をするつもりで、苦しさや緊張の原因となる考えから離れてみると体も不思議とすっきりします。

満月の夜はゆっくりと呼吸やストレッチなどをして、自分を見つめながら過ごしませんか?

素敵な夜をお過ごしください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

中村美日子

ヨガインストラクター

1982年12月生まれ。札幌市出身。早稲田大学第一文学部臨床心理学専攻卒。在学中に瞑想やマインドフルネスに出会い、教育業界に就職後、若年性早期閉経と診断され不眠や不安に悩んだことをきっかけに退職し、ヨガの道へと進む。ヨガの深い癒しに感動し単身ハワイにてヨガ資格を取得。現在はホットヨガスタジオをプロデュースし多くの方に心身の癒しを感じていただけるクラスづくりを展開。また全米ヨガアライアンス認定スクールを運営し、ヨガ講師育成を行い、「好きなことを仕事にする」をテーマに受講生のライフプロデュースにも力を入れている。物事の解釈を変えると現実が変わってくることの面白さをヨガと瞑想を通じ伝えたいと考える。

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