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【浅草】京都の人気日本茶スタンドが東京に進出!ここまで抹茶に振りきるラテとプリンがあったとは…

なかにしののか抹茶スイーツインフルエンサー

この記事に興味を持ってくださりありがとうございます。なかにしののかです。抹茶スイーツが大好きで、主に関東の抹茶スイーツや各地のお取り寄せスイーツを楽しんでいます。

さて、2023年1月20日。関東の抹茶スイーツファン待望の日本茶スタンドが浅草にオープンしました。京都嵐山、車折神社の隣にある人気日本茶スタンド、八十八良葉舎(はとやりょうようしゃ)さんが東京に進出されたのです。

京都嵐山の八十八良葉舎さんのメニューは、【八十八良葉舎 公式Instagram】をご覧くださいね。美味しそうな写真がたくさん並んでいます。

ありがたいことに、今回お店のオープンにあたり特別にご招待いただき、八十八 浅草さんのメニューを楽しませていただく機会に恵まれました。オープンしたばかりの八十八 浅草さんの魅力をたっぷりお届けします。

八十八 浅草

東京メトロ銀座線 浅草駅7番出口から徒歩5〜6分の場所にある日本茶スタンドです。店内イートインは6〜8名ほどが立って食べられるカウンターのみあります。

厳選された京都のお茶を贅沢に使ったドリンクやスイーツが楽しめ、抹茶ラテはじめ煎茶、和紅茶、焙じ茶とメニューも豊富です。

レジ前に貼られているメニュー表(2023年1月20日現在)
レジ前に貼られているメニュー表(2023年1月20日現在)

メニュー表を見てみると、アイスや白玉、黒糖やオーツミルクなど、トッピングが非常に多いです。各種メニューに自分好みのカスタムをして楽しめます。なお、この日の「季節の果物」は、あまおうでした。お水を使わず、あまおうだけで作った果汁トッピングだそうです。抹茶ラテにトッピングすると、あまおうの赤色、牛乳の白、抹茶の緑と綺麗な色の層を楽しめるのだそうですよ。

抹茶ラテ 弍

浅草プリン(左)、抹茶ラテ弍(右)
浅草プリン(左)、抹茶ラテ弍(右)

抹茶ラテ壱よりも抹茶ラテ弍の方がグレードの高い抹茶を使用しているそうです。写真は、抹茶ラテ弍(900円)に追い抹茶(250円)、泡抹茶(350円)のトッピングをしたものです。総額1,500円…!かなりの贅沢ドリンクです。が、それだけ抹茶ファンの期待に応える本物の濃厚抹茶です。

カップの底の抹茶が、追い抹茶(250円)です。
カップの底の抹茶が、追い抹茶(250円)です。

作る過程も目の前で見ることができます。追い抹茶は、抹茶と白餡とクリームを合わせたペースト状のトッピングで、抹茶ラテの底に敷いてあるものです。この追い抹茶が、普通じゃないです。濃くてがつんときます。これにさらに泡抹茶を追加すると、ものすごい濃さになります。濃いのをお求めの方は一度お試しください。

抹茶ラテのてっぺんに盛られているのが、泡抹茶のトッピングです。この泡抹茶にはほのかな甘みがありました。もう、牛乳より抹茶の割合の方が占めていて、ほぼ抹茶です。(笑)抹茶ラテは、甘み有り無しを選ぶことができます。

浅草プリン

浅草プリン。こちらはトッピングなしです。
浅草プリン。こちらはトッピングなしです。

浅草プリンは、京都嵐山の八十八良葉舎さんでも食べることができない、八十八 浅草さん限定のプリンです。抹茶の層がふたつに分かれ、濃厚な味わいであるのが一目でわかります。どんな食感なのだろう。わくわくしてきますね!!

スプーンで触れてみますと、上の層はかなりねっとりしています。ほとんど甘さはありません。スプーンですくって食べると、上のペースト層がスプーンの裏に残るぐらいのねっとり具合です。とても濃く、がつんとビターな抹茶ペースト。ライトな甘いものを想像してはいけません。相当コク深く、ほろ苦く、濃厚です。ここまで抹茶に振りきるプリン、初めて見ました。

下の層はぷるんとした食感のプリンでした。上の層よりはずっとライトですが、それでもかなりお茶の香りを感じられる濃厚なプリンです。浅草プリンを召し上がった方は、口のまわりが緑色になります。(笑)

なお、浅草プリンには、トッピングで白玉(150円)をのせることもできます。スタッフさんのお話によると、8割ぐらいの方は白玉トッピングをされるそうですよ。

バターサンド

バターサンド(650円)
バターサンド(650円)

竹炭を練り込んである抹茶バタークリームのクッキーサンドです。サクッとした食感というよりは、しっとりとほどける柔らかな食感でした。

ひとくちいただいて驚いたのは、甘さよりも爽やかな風味が口の中に広がったことです。聞いたところ、抹茶のバタークリームに、クリームチーズを使っているそうです。サイズも割と大きいのですが、飽きずに抹茶の香りと爽やかな風味を楽しむことができました。抹茶ラテにアイスとこのバターサンドをトッピングする方もいらっしゃるそうです。本当にトッピング次第でさまざまな楽しみ方ができますね。

総額2,750円。軽く飲み会ですね。
総額2,750円。軽く飲み会ですね。

土日は行列必至。時間に余裕をもって

わたしはオープン翌日の土曜にうかがいました。15:00前に到着すると、数十人の列ができていました。

1時間10分ほど待ちました。
1時間10分ほど待ちました。

オープンしたばかりのお店です。どれだけの人がオープンを待ち侘びていたのか、よくわかります。寒い中1時間以上並んででも八十八 浅草さんのメニューを楽しみたい!と多くの方が訪れ、みなさん満足されてお店を出られて行くのが印象的でした。しばらくはこのような長い列になる可能性がありますので、暖かくしてお出かけくださいね。

八十八 浅草(はとや あさくさ)
東京都台東区花川戸2-14-3
東京メトロ銀座線浅草駅 7番出口から徒歩5分
平日11:00-17:00/土日祝10:00-17:00
【八十八 浅草公式Instagram】

浅草にまたひとつ、抹茶スイーツの名店が登場しました。八十八 浅草さんでは、テイクアウトで特濃抹茶テリーヌや半焼抹茶といった八十八さん自慢のスイーツも購入することができます。お土産としてぜひチェックしてみてくださいね。美味しい抹茶スイーツを作ってくださるお店のみなさま、そして記事をお読みくださるみなさまへ感謝申し上げます。ありがとうございました。

抹茶スイーツインフルエンサー

関東在住、お抹茶スイーツが大好きです。InstagramとTwitterは毎日投稿すること3年以上。ふだんは某お菓子屋さんの本社事務、ときどき写真撮影のお仕事も。わたしが選んだお抹茶スイーツをみんなでシェアする「お抹茶スイーツを楽しむ会」を不定期開催しています。

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