イヤホンケースでアプリを操作できる完全ワイヤレスイヤホン！JBL TOUR PRO2をレビュー
こんにちは、猫居です。
今回紹介する完全ワイヤレスイヤホン(TWS)は本日2023/3/10発売のJBL TOUR PRO 2！
イヤホンケースに搭載されたスマートタッチディスプレイでアプリを操作できる世界初のTWSです。
予約購入したものが今朝届きまして、まさに今触っている最中です 笑
PR記事とは違う、生の感想を速報的にお伝えします。
開封
外箱はいつもJBLという感じでハイエンド感は特にないです。
イヤホンケースはディスプレイがついている分厚みがあって少し重め。
ただ邪魔だなと感じるほどではないコンパクトさなので便利に使っていけそうです。
イヤホンもケースも中々高級感ある質感で好印象でした。
スマートタッチディスプレイ付きケースを実際に使ってみて
スマートタッチディスプレイを通じて色々なことができます。
- 曲の再生/停止やスキップなど
- 音量調節
- イコライザー
- ノイズキャンセリング・外音取り込み機能の切り替え
- ライトとして使う
- イヤホンの位置を確かめる
などなど。
ディスプレイをベタベタ触ってみても指紋はつかず。
反応も良好です。
スワイプして機能をめくっていくのですが、セットする機能の数もアプリから選べるのでいらない機能は省くことが可能となっています。
スクリーンセーバーをアプリから変更することもできてガジェット的な面白さはきちんと演出出来ているように思います。
音質について
JBLらしいハキハキと鳴る刺激強めのサウンドとなっています。
ぬけ感はあまりなく、音場は狭め。
明瞭で躍動感があり、スピード感のある曲やノリ良く聴きたい曲との相性が良いです。
あまり繊細な表現力がは無く、聴きやすさ重視の音です。
良くも悪くもノリ重視のサウンドなので好みは分かれそうかなと。
ロックやクラブミュージックをメインに聴く方は文句無く楽しめると思います。
『空間サウンド』機能について
空間オーディオ的な機能がこのイヤホンには備わっています。
アプリやイヤホンケースからONにできるのですが、これは期待外れでした。
熱気というよりはこもり感が強く、音場の広がりも違和感の方が強いかなと。
試聴するときはこの機能がONになっていないことを確認してから試聴したほうが良いです。
ノイズキャンセリング機能について
無音時のホワイトノイズがちょっと気になりますが、結構強力に効きます。
特に低音ノイズは効果的にカットしてくれる印象です。
逆に高音ノイズはあまりカットできていないかな？と。
ハイエンド帯では音質を重視してノイキャンは控えめにするメーカーが多い中では合格点といえます。
ちなみにSONYのハイエンドTWS『WF-1000XM4』と比較するとWF-1000XM4の方が明らかにノイキャンは強いです。
装着感について
軽さとフィット性を両立した素晴らしいつけ心地です。
長時間つけっぱなしでいられますし、ちょっとした運動も余裕でこなせるフィット感。
ファーストインプレッションまとめ
世界初のスマートタッチディスプレイ搭載イヤホンケースを採用したJBLの最新完全ワイヤレスイヤホン。
スマートタッチディスプレイのガジェット的に面白さ、便利さはしっかり確立されているように感じます。
ノイズキャンセリングもそこそこ強力。
外音取り込み機能やマルチポイント機能など機能も豊富。
ここがだめ！っていうところのなく、大手らしいそつのないまとめ方をしてきたなという印象です。
ただ、逆に2023年のTWSとしては突き抜けて良い所もあまりないんじゃないのかなと。
スマートタッチディスプレイがそれに当たるんでしょうけど、イヤホンとしては‥。
音質的にはノリ良く音楽を聴きたい方に相性の良いサウンドです。
でも他のハイエンドTWSと比べてずば抜けて良いとも思いませんでした。
ノイキャンならBOSEのQuietComfort Earbuds IIなどのほうがはるかに優秀ですしね。
高額化著しいハイエンドTWSの中では比較的良心的な値段なのはGOODポイントといえます。
ロックやEDMなどをメインに聴く方には多機能で値段もハイエンドにしては抑えめなのでオススメです。
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