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【川崎市】まるでリアルなあつ森!? 街が再現できるペーパークラフトでおうち時間を楽しんでみた。

ねこさとPライター&エディター/ロコっち新百合ヶ丘編集長(川崎市)

ここ川崎市でも新型コロナウィルスの感染者が激増し、外出もままならなくなってきました。とはいえ、子どもたちは元気いっぱいなうえに、放っておくとゲーム三昧・・・。

そんな時、川崎市シティプロモーションのTwitterでナイスなつぶやきを発見!

川崎市ホームページをのぞいてみると、麻生区民におなじみの「小田急バス」や「山ゆり号」のペーパークラフトもあったので、おうち時間を充実させるために挑戦してみることにしました!

川崎市によるペーパークラフト企画

この企画は、子どもたちがおうち時間を楽しみながら「まちと交通」を考える川崎市の取り組みのひとつだそうで、ミシンやプリンタでおなじみのブラザーが、バスのペーパークラフトを監修したそう。

ダンロードができるバス
・市バス
・川崎鶴見臨港バス
・東急バス
・小田急バス
・あじさい号
・山ゆり号

スポーツチームのラッピングバスも
・川崎フロンターレ【リーグ優勝記念ラッピングバス,2021】
・川崎ブレイブサンダース【クラブ創設70周年記念ラッピングバス,2020】

さらに、市民が考えた「バスで行きたい場所・行ってみたい場所」も、ペーパークラフトで再現できます。

ダウンロードができる施設
・工場夜景
・等覚院 つつじ寺
・等覚院 つつじ
・多摩図書館
・生田緑地 機関車
・生田緑地 噴水
・生田緑地 木

実際に作ってみた

山ゆり号、小田急バス、川崎フロンターレ、川崎ブレイブサンダースのラッピングバス、そして、生田緑地をプリントアウトし、ひたすらチョキチョキチョキチョキ・・・。

のりしろを差し込む「きりこみ」部分はカッターを使ったほうが簡単なので、大人が手伝ってあげると良いと思います。
のりしろを差し込む「きりこみ」部分はカッターを使ったほうが簡単なので、大人が手伝ってあげると良いと思います。

バスにちなんだエピソードも添えられており、制作だけでなく「学び」もあるところが素晴らしいですね。
バスにちなんだエピソードも添えられており、制作だけでなく「学び」もあるところが素晴らしいですね。

切って、貼って、組み立てたものを並べてみました。

ペーパークラフトだからこその奇跡の並び!
ペーパークラフトだからこその奇跡の並び!

ちなみに「貼る」の部分は、本当は「きりこみ」を入れた箇所に「のりしろ」を差し込むのが正解ですが、コピー用紙を使用したために紙がヘナってしまい、“接着剤でくっつけたほうが早いや。へへ〜ん”というワンパク(?)な考えから「貼る」に至りました。

厚紙を使用する場合は「きりこみ」と「のりしろ」をフルに活用すると早いと思います。

仕上がりを見てみましょう

カットから組み立てまで、1つにつき約10分で完成。大人の私が手伝いながら、子どもでも上手く仕上げることができました。

ちなみに道路のペーパークラフトは、同じくブラザーの「世界で1つのまちづくりキット」からダウンロードできます。

驚いたのが、バスと山ゆり号のサイズの違い。おそらく比率も、しっかり計算されているのでしょう。
驚いたのが、バスと山ゆり号のサイズの違い。おそらく比率も、しっかり計算されているのでしょう。

小田急バスが生田緑地の広場に入り込むというビックリな光景も楽しめます。
小田急バスが生田緑地の広場に入り込むというビックリな光景も楽しめます。

街が丸ごと作れる「世界で1つのまちづくりキット」

先ほど道路を「世界で1つのまちづくりキット」からダウンロードしたとお伝えしましたが、実はこちら、道路だけでなく、駅や高層ビル、スーパー、学校、病院、消防署など、街が丸ごと作れてしまうのです!

サイズ的に、トミカやプラレール、シルバニアファミリーとも相性が良さそうなので、お手持ちのおもちゃと組み合わせて遊ぶのも楽しそうですね。

そして、「あつ森」で新百合ヶ丘の街をなんとかして再現しようと試み、早々に挫折した私も、このペーパークラフトだったら新百合ヶ丘を作ることが出来るかもな、なんて考えが頭をよぎりました。

学級閉鎖や休校が頻発している今、おうち時間の過ごし方に苦戦している家庭も多いはず。そんな方は、川崎市の「まちと交通」を楽しく考えるきっかけとして、こちらのペーパークラフトを利用してみてはいかがでしょうか?

もちろん大人の方がひとりで遊んでも楽しいと思いますので、ぜひペーパークラフトで川崎市の街を再現してみてください。

●バスのペーパークラフト ダウンロードサイト:川崎市ホームページ
●まちづくりキットダウンロードサイト:キミだけの街をつくろう 世界で1つのまちづくりキット

ライター&エディター/ロコっち新百合ヶ丘編集長(川崎市)

編集プロダクションを経て、フリーのライター&エディターとして活動。エンタメ系雑誌での執筆のほか、地域ポータルサイト「ロコっち新百合ヶ丘」の編集長を務める。最近では地元のクリエイターと共に結成した「TEAM MANTIS」(MANTIS=新百合ヶ丘を象徴するカマキリ像から命名)として映像制作をスタート。プライベートでは二児の母。ねこ好き、テクノ好き。DJ検定4級。

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