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2年分の思いを込めて・・・ 麻生フィルハーモニー管弦楽団が定期演奏会を開催【川崎市】

ねこさとPライター&エディター/ロコっち新百合ヶ丘編集長(川崎市)

麻生区を拠点に活動する麻生フィルハーモニー管弦楽団が、ミューザ川崎シンフォニーホールにて定期演奏会を開催します。

毎回、プロの指揮者や演奏者、声楽家などを迎えて贈る、こちらの演奏会。今回は、ドイツを拠点に国際的な指揮活動を展開する川本貢司氏、リサイタルはもとより国内・海外の主要オーケストラとも共演を重ね、クラシックユニット「OBESSION」としても活動するピアニスト・三舩優子氏を迎え、2年分の思いをステージに込めます。

〜麻生フィルハーモニー管弦楽団からメッセージ〜

今回演奏する曲目は、2020年の春の定期演奏会に向けて「大曲、難曲に挑戦しよう」と時間をかけて準備をしてきたプログラムでした。

しかし予想すらできない状況となり、団員全員で話し合いを重ねた末、感染状況などを鑑み演奏会の中止という苦渋の決断を致しました。

そして2022年春。

我々はもちろんのこと、指揮者、ソリスト共に「2年分の思いを込めてこのプログラムをなんとしてもミューザ川崎シンフォニーホールで演奏したい!」という熱い思いが叶った念願の演奏会となります。

また、2023年、麻生フィルハーモニー管弦楽団は創立40周年を迎えます。

これからも麻生区を中心に川崎の地で活動を続け発展させていく、大きな節目に向かって踏み出す演奏会にしたいと思っております。

まだまだ困難な状況の中ではありますが、感染予防対策を徹底しながらも、音楽の力を信じてこつこつと練習を重ねております。

嬉しい時も、悲しい時も、どんな時でも心に明かりを灯してくれる“音楽”。麻生フィルの演奏が、今春、皆さんの心を優しく照らします——。

Information

麻生フィルハーモニー管弦楽団 第74回定期演奏会

日時:2022年4月10日(日)12:30開場 13:30開演

会場:ミューザ川崎シンフォニーホール

指揮:川本貢司  ピアノソロ:三舩優子

入場料:1,000円(全席指定)

主催:麻生フィルハーモニー管弦楽団

詳細は麻生フィル公式サイト

ライター&エディター/ロコっち新百合ヶ丘編集長(川崎市)

編集プロダクションを経て、フリーのライター&エディターとして活動。エンタメ系雑誌での執筆のほか、地域ポータルサイト「ロコっち新百合ヶ丘」の編集長を務める。最近では地元のクリエイターと共に結成した「TEAM MANTIS」(MANTIS=新百合ヶ丘を象徴するカマキリ像から命名)として映像制作をスタート。プライベートでは二児の母。ねこ好き、テクノ好き。DJ検定4級。

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