眠くない!まだ寝たくない!子どもを早寝させる裏ワザ3選
子どもが幼児期に入ると「~したい!」という気持ちが大きくなって、なかなか寝てくれませんよね。
寝る時間が遅くなって次の日に起きれなかったり、
日中の過ごし方を工夫するも限界があってこちらが疲れてしまったり
予定の時間を過ぎても寝ない子どもに怒ってしまったり…
そんな子どもが寝たくない!というときに使えるアイデアを、乳幼児睡眠コンサルタントねんねママの最新著書『〇でわかる!ねんねのお悩み、消えちゃう本』からご紹介します。
子どもを早寝させる裏ワザ①寝る前の遊び、どっちにする?
「まだ寝たくない!」と寝室に向かわせるだけで泣いてしまう子には、「ねんねの前に遊ぶの◯◯と△△、どっちにする?」と聞いてみてください。
もし「どっちも!」という答えが返ってきたら、両方してあげてもOKです。答えを出した時点で、それが寝る前の遊びだ(=この後は寝る)と受け入れたことになります。
人間の心理的に人から言われると反発しがちなのですが、自分で決めたことは守りやすいのです。どっちにする?と選ばせたことで納得度が上がって、スムーズに寝室に誘導することにつながりますよ。
子どもを早寝させる裏ワザ②眠くなるゲーム
しりとりができるくらいの月齢になったら、眠れない夜に有効な方法です。
はじめに2文字か3文字くらいの単語を決めます。お子さんのお名前やお友だちのお名前でも良いでしょう。
たとえば「はるか」だったら、まずは「は」から始まる言葉をたくさん考えて出していきます。ママやパパと交互に言っていくと楽しめますよ!
「は」で思いつく言葉がなくなったら、次は「る」から始まる言葉を言ってきます。
そんなうちに、もう眠くなって寝てしまう…ということが期待できます。
これは「認知シャッフル睡眠法」という大人にも有効な眠りにつく方法なのでぜひお試しください。
子どもを早寝させる裏ワザ③おばけが嫌いなシュッシュ
もしもおばけを意識するようになって「一人で寝るのは怖い」「お化けが出るから寝たくない」というならこの方法をお試しください。
スプレーボトルにお水を入れて(信憑性を増すためにちょっとだけアロマオイルなどを垂らしても良いです)、「この匂いはおばけが嫌いな匂いなんだよ、おばけバイバイできるよ」などと伝えます。
一緒に寝室でシュッシュとしたらOKです。
ちょっとしたことですが、一人やだ〜怖い〜とママを呼んでぐずぐずと寝かしつけが長引いてしまうのを避けられますよ◎
今回は早寝のためのコツと裏技をご紹介しました。
今までの育児とは違ったテクニックも必要になってくる幼児期ですが、ちょっとしたアイデアや言葉かけの工夫が育児をラクにしてくれますよね。ぜひ一度お試しください♪