大阪の十三といえば、居酒屋さんが多く飲み歩く街というイメージがありますが、時折おしゃなお店も見つかります。そのひとつが「LINO＆AIA COFFEE（リノアンドアイアコーヒー）」。

場所は阪急十三駅から徒歩10分弱、阪急南方駅、地下鉄御堂筋線西中島南方駅からだと徒歩15分ほど、たぶん日本トップクラスに短い木川本町商店街にあります。

もともとは大阪・南船場にあり2021年8月に十三にお引越し。自家焙煎のスペシャルティコーヒーのお店です。

キャッシュオンスタイルなので、まずはカウンターでオーダー。イートイン、テイクアウトどちらも可能です。店内は2人掛けのテーブルが3つ、外にベンチもあります。

メニューはドリップコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ・カフェモカ・カプチーノ・エスプレッソトニックなどのエスプレッソのアレンジ系のほか、ヴィーガンメニューとしてオーツミルクを使ったラテもいろいろ。

オーダーしたのはカフェラテ。エスプレッソに使う豆はそのときどきで違うそうで、この日はコスタリカ。熟した果実のようなフルーティーさのあるコーヒーで、さわやかな飲み口。ミルクと合わせてもフルーティーさはわかるなんて、さすがスペシャルティコーヒー！こちらの店主はコスタリカの農園まで足を運んで豆を仕入れたそうですよ。

地球にやさしい取り組みをされていて、コーヒーカップはホット・アイスともに共通、蓋を含めオール紙製でプラスチックは使っていないとか。

コーヒーのおともはヴィーガンクッキー。袋入りは300円、ケース入りは800円です。おうちでのコーヒータイムだけでなく、気軽な手土産にもちょうどいい。

毎月1度は講師を招いてのワークショップを開催。10月はポーセラーツ教室が開催されるそうです。

十三に住み始めて1年半、コーヒー難民だった私にとっては救世主のようなお店。スーパーアプロのすぐ近くなので、買い物に行った際に寄れるという立地もありがたい。

十三～南方在住のコーヒー好きはぜひ足を運んでみてください。