こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

今回ご紹介するのは、私がちょくちょく通っている中之島の洋菓子店「Les Cadeaux Sinceres（レ・カドゥ・サンセー）中之島店」。兵庫・夙川で30年以上お菓子教室を主宰している畑中千弘先生が手がけるお店です。

場所は大阪メトロ御堂筋線・淀屋橋駅1号出口から北へ徒歩6分、大阪高等裁判所の近くにあります。

テイクアウトの焼き菓子がメインですが、イートインスペースもあります。パフェやランチセット（ミートパイ、スコーン、スープ、スイーツ、ドリンクのセットで1620円）などもあり、日によっては生ケーキも。

畑中先生イチオシのレモンケーキは、先日テレビでも紹介されたばかり。私はミートパイが大好きです。

▼ミートパイの記事はこちら。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7655af333a0478cf40e21020bfe81e12d61d8bb8

さて今回は1月末からイチゴのメニューがたくさん登場していると聞いたので実食レポートをお届けします。

イチゴは畑中先生と縁がある、兵庫県加西市の加西ファームに行き、直接摘み取ったもの。加西ファームは、SDGsの観点から独自開発のソーラーシステムによってビニールハウス内でイチゴの栽培をしているそう。

大事に育てられたイチゴは香りが高く、甘みと酸味のバランスがちょうどいいのでお菓子づくりに最適。そのまま食べても、おいしいイチゴでした。

私がいただいたショートケーキは、イチゴ、軽やかな生クリーム、ふんわりしたスポンジといった王道の組み合わせながら、スポンジにサンドされているのはイチゴのムース。加西ファームのイチゴで作った自家製コンフィチュールを使っているそうで、イチゴの甘酸っぱさをそのまま閉じ込めたような、イチゴ感の強いムースでした。

イチゴがおいし過ぎて、さらに他のイチゴのスイーツもいただきました。ヴィクトリアケーキはどっしりした生地に低糖度の苺のコンフィチュールをサンド。トッピングの粉糖にはイチゴのフレーズを加えているので、かわいいピンク色（写真ではわかりにくくて、ごめんなさい）

苺タルトは、アーモンドクリームにイチゴのコンフィチュールを重ね、フレッシュのイチゴをのせて焼き込んだもの。イチゴは焼いたことで風味がギュッと濃縮あれ、イチゴらしい甘酸っぱさが際立っていました。

お菓子づくりが大好きで、これまで夙川で開催している洋菓子教室では数千種ものオリジナルレシピを考案してきた畑中先生。加西ファームでおいしいイチゴを摘むようになって、精力的にイチゴのお菓子を作っています。

２月21日（水）22日（木）28（水）29日（木）はストロベリープレートが登場。4日間限定のスペシャルプレートです。

イチゴをふんだんに盛り込んだ、イチゴ尽くしのデザートプレート。畑中先生のお菓子は生地そのものがおいしいので、ぜひイチゴとそれぞれの生地のハーモニーを楽しんでくださいね。予約はInstagramのDMから。

▼Les Cadeaux SinceresのInstagram

https://www.instagram.com/lescadeauxsinceres/

梅田からも徒歩圏内、都会にありながら、アットホームなあたたかい雰囲気が漂うお店です。イチゴ好きはもちろん、スイーツ好き、おしゃれでおいしい手土産を探している人にもぴったりなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。