ミシュラン三ツ星店として有名な『レフェルヴェソンス』は2012年まで『サイタブリア』という多国籍レストランでした。多国籍レストランから、生江シェフをメインとしたフレンチレストランに生まれ変わった訳ですが、その当時からあったのが、こちら『サイタブリアバー』です。

六本木通り、もしくは骨董通りから『レフェルヴェソンス』の前を抜けると、すぐに『サイタブリアバー』は現れます。系列店ということもあり、目と鼻の先です。

ただ、写真のこちらは勝手口、従業員専用の出入り口です。『レフェルヴェソンス』から料理を運ぶ時には同線になります。

本当のエントランスは、写真を左に曲がるとすぐ右手に現れます。

が、その扉は暗証番号を押さなければ開きません。

ですが、慌てることはありません。

予約当日の17時以降に、店内に入るために必要なエントランスのドア左側にある四桁の暗証番号を『サイタブリアバー』に電話して聞けば、教えて貰えます。

ドアが横に開いた後は二階に上がると、リザベーションがあります。

なかなかな非日常的な空間です。

そもそもで『レフェルヴェソンス』になる前、『サイタブリア』も非常に評価されていたレストランでした。

Zagat Survey誌はじめ、多くのグルメ雑誌に内装とサービスは三ツ星と評されていましたが、その内装とサービスが『サイタブリアバー』に移されている訳です。

隠れ家的な店内は適度なリッチ感と隣が気にならない席の間隔と薄暗い照明が大人な雰囲気を醸し出します。

また、いつも笑顔のスタッフさんの目を見張る心配りあるサービスが際立っています。

お料理は全五品の「大人気特製カツサンドを含むお料理コース　4,500円」を電話予約しました。ドリンクを頼んで、さっそくお料理を頂きます。

「軽いおつまみ」は系列店の『ブリコラージュ』のシュトーレン。

「本日のサラダ」は以前のサイタブリアスペシャリテ「バーニャカウダ」ではなくなってしまったのは残念ですが、

「ちょっと驚くフライドポテト」でしっかりと驚き（実際に行ってみて驚いてください）、

「レモンとチーズのパスタ」はさすがの味わいでした。

メインは「特製！ヒレカツサンド」。自家製のソースの監修はもちろん『レフェルヴェソンス』が手掛けています！

最後は「ゴルゴンゾーラチーズケーキ」。

デートや女子会に如何でしょうか？

サイタブリア バー

住所：東京都港区西麻布2-26-4

電話：03-5469-5777

営業時間：20:00～翌4:00

定休日：日祝（公式サイト参照）