【東京都港区赤坂】二つ星メインシェフが赤坂で独立ミシュランやゴエミヨ掲載店に!コース5,800円!
南北のイタリアの食文化が交差するマルケ州随一の「ミシュランガイド」二ツ星店でメインを勤めた井関オーナーシェフが2019年に作られた『aniko(アニコ)』。
その料理は瞬く間に評判になり、2021年には「ミシュランガイド」、「ゴエミヨ」、「東京最高のレストラン」など権威あるグルメ雑誌に取り上げられます。
場所は赤坂駅から徒歩5分。赤坂通りの一本裏手の通りにあります。
内装は、ミシュランガイドが「井関シェフの自宅に招かれたかのよう」と批評されましたが、まさにその通り。アットホームなのでカジュアルに利用できる一方で、しっかりと大人のマナーを守らないといけない雰囲気も醸し出しています。
お料理は、マルケの特色である魚介やパスタの双方が組み合わさっており、5,800円のコースは、
丁寧に作られたスペシャリテとも言える「オリーブの肉詰めフリット&クレマフリッタ カスタードフライ!? MIX」
「ヤリイカと海老のスコッタディート」
「イタリアンアンティパスティ」
「"クレシュタイアータ" うさぎの白いラグーとトリュフ」
「"バザニャッコリ" 猪と黒豚のラグー」
「ジェラートとコーヒー」
と、かなりの満足感があります!
が、私のお勧めはアラカルト!店内の黒板にはグランドメニューとは別に、
時期の食材が使われたメニューがあり、一月であれば
「くぬぎ鱒のマリネ」
「ピアディーナ 極卵とマッシュルームのビアジャンウィーボとトリュフ」
「花咲カニと菜の花のペペロンチーノ」
などをオーダーし、ソムリエ資格を持つ井関シェフに、数種類あるグラスワインからペアリングして貰うと、さらに美味しく感じられます(井関シェフは御実家で白ワイン「mie」赤ワイン「massa」も作られています)。食前酒の「スプリッツァー」など、ドリンクもこだわりが感じられます。
アラカルトはコースにも入っている「ミックスフライ」に加え、「トリッパ」はマストです!加えて、お勧めをお伺いして決めていくのが良いかと思います。タン好きな方はソースが秀逸な「柔らか牛タン」、タルタル好きには「馬肉のタルタル モッツァレラとトリュフ」もお勧めです。
男性だけでも、ご家族でも、カップルでも、様々なシチュエーションが合う温かいイタリアンです。
アニコ
住所:港区赤坂6-3-8 高松ビル B1F
電話:03-6230-9172
営業時間:【月〜木】17:30〜24:00(Food L.O.23:00)
【金】11:30〜15:00(L.O.14:00) 17:30〜24:00(Food L.O.23:00)
【土・祝】11:30〜15:00(L.O.14:00)17:30〜23:00(Food L.O.22:00)
定休日:日曜・年末年始やお盆(公式サイトより)