【東京都港区新橋駅】『マツコ&有吉の怒り新党』新三大立ち食いそば『丹波屋』のルウ不使用カレー
1984年創業の『丹波屋』。『文春オンライン』に寄稿した大衆そば・立ち食いそば研究家の坂崎仁紀さんは、86歳の店主が毎日揚げる春菊天を「東京一うまい春菊天そば」と評しています。
店内は6人も入れば満席で、ピークタイムは行列の出来る昔ながらの椅子のない立ち食い蕎麦。
蕎麦はもしゃもしゃとした食感で、
つゆが印象に残ります。かつお節、さば節と昆布、かえしは三重県直送の本醸造のしょうゆを使用しているらしく、甘めで濃厚なだしの旨味を感じられます。
ですが、こちらのスペシャリテは『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)の「知っておくべき新三大・立ち食いそば屋のこれだけの為に行きたいご飯メニュー」に取り上げられた、以前働いていたネパール人のスタッフがレシピを作ったインドカレーです。
市販のカレールウを使わず、少し水を入れた鍋にニンニクのみじん切り、クミン、カルダモンといったスパイスを独自に調合。さらに、タマネギ、リンゴ、トマトの水煮を加えて煮込むそうです。
『究極のカレー』(ぴあ)によると、隠し味にセロリとレーズンを加えるのだとか。
それもあってから、口当たりは優しい甘さから始まり、余韻でほのかにスパイスを感じます。
ただ、『丹波屋』にはドリンクはないので、朝食やランチで。ディナーであれば、まずは徒歩5分にある『BIER REISE '98(ビアライゼ)』で楽しんでから、〆に如何でしょうか?
たんばや
住所:港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 1F
電話:03-3508-9579(予約不可)
営業時間:7:00~22:00
定休日:土日祝