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【肺がんになると現れる症状5選!】-その症状は"肺がん"のサインかも?-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は、

『肺がんになると現れる症状5選』

を紹介していきます。

肺はどんな臓器?

」は、胸に左右1つずつある臓器で、体に必要な"酸素"を取り入れ、いらなくなった"二酸化炭素"を外に出す働きをしています。

肺の間には心臓・食道・気管が通ります。

空気(酸素や二酸化炭素)は、気管気管支を通ります。

そして、気管支は何回も枝分かれをして、肺のなかに伸び、その先端にある小さな袋肺胞)で酸素と二酸化炭素が交換されます。

肺がんとは?

肺がん」は、肺胞や気管支および気管に発生するがんのことです。

肺がんは、大きく下のように分けられ、最も多いのは「腺がん」です。

また「小細胞肺がん」は増殖しやすく、転移しやすいです。

転移てんい)…がん細胞が血液やリンパの流れに乗って、他臓器に移動し、そこで増殖すること。

肺がんのもっとも大きな危険因子は「喫煙たばこ)」です。

喫煙量が増えるほど、肺がんの発症リスクが高くなります。また「受動喫煙」も危険因子です。

その他の危険因子…石綿(アスベスト)・ヒ素・クロムなど
その他の危険因子…石綿(アスベスト)・ヒ素・クロムなど

危険因子きけんいんし)…病気の発生や進行の原因となる要素のこと。

肺がんになると現れる症状とは?

肺がんは種類にもよりますが、"無症状"なこともあります。

そのなかで今回は、症状がある場合にはどんな症状が現れるのか?"5つ"に分けて解説します。

『肺がんになると現れる症状5選』

.

①咳(せき)

肺がんでは、肺や気管支が刺激されて「せき)」が出やすくなります。

また、その咳がなかなか良くならず、悪化していくこともあります。

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②痰(たん)・血痰(けったん)

肺がんでは、「たん)」が出やすくなったり、気管支などで出血が起こることで、痰に血が混じる血痰)こともあります。

.

③胸痛・息苦しさ

肺にできたがんが大きくなり、空気が通りにくくなることで「胸痛や息苦しさ」といった症状が起こることがあります。

.

④発熱

肺がんによって「発熱」が起こることがあります。

ただし、発熱は他の疾患によって起こることもあるので、"何日経っても熱が下がらない"場合は、早めに医療機関への受診をおすすめします。

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⑤ばち指

ばち指」とは、指先が太鼓のバチのように丸く膨らんでいる状態です。

また、ばち指は、肺がん以外の呼吸器疾患(気管支拡張症・間質性肺炎など)でも起こることがあります。

.

その他(転移・浸潤による症状)

ここまでの5つの他に、がん細胞が広がる転移・浸潤)と、以下のような症状が現れることがあります。

  • 声がかれる(反回神経の麻痺による嗄声)
  • 腕や顔のむくみ(上大静脈症候群)
  • まぶたが垂れ下がる(ホルネル症候群)
  • 痛み(骨転移による疼痛)など…

最後に

肺がんは、前述したように"無症状"なこともあります。

また、喫煙者に多いですが「非喫煙者にも発症する」ことがあります。

40歳を超えたら、年に一回は肺がん検診を受けることをおすすめします

では、今回はここまでです。

最後まで、ご覧頂きありがとうございました。

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【参考文献】
・玉置淳(監修)(2013):「全部見える呼吸器疾患」共同印刷株式会社
・日本肺癌学会「肺癌診療ガイドライン―悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む(2021年度版)」金原出版
・竹内修二(監修)(2018):「プロが教える人体のすべてがわかる本」,株式会社ナツメ社

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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おがちゃん先生について

● ウィルワン整体スクール卒
インスタグラムフォロワー1.5万人超
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
解剖生理学オンラインサロン運営
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
(それぞれ外部リンク)

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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