Yahoo!ニュース

それ「お酒の飲み過ぎ」のサインかも!-お酒の飲み過ぎは"どこの臓器"に負担がかかる?-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「お酒の飲み過ぎ」について解説していきます。

▼YouTube版はこちらから▼

お酒の"飲み過ぎ"の基準とは?

お酒(アルコール)は、適量であればストレス解消にもなります。

しかし、飲み過ぎてしまうと、体の中の内臓器に負担をかけてしまいます

飲み過ぎ」の基準に関しては、アルコールの分解酵素のALDH2など活性度などによって変わります。

そのなかで1つの基準として、1日の適正な飲酒量は「純アルコールで20g」といわれています。

ビールでいうと中瓶一本(500mL)・日本酒でいうと一合(180mL)・ウイスキーダブル1杯(60mL)程度になります。

そして、お酒を飲み過ぎると、肝臓・すい臓・胃腸などに負担がかかります。

では、実際にどのような関係があるのかみていきましょう。

お酒と「肝臓」

アルコールの分解に最も重要な臓器といったら「肝臓」です。

お酒を飲み過ぎると、アルコールが肝臓で分解される際に生成される有害物質アセトアルデヒドが蓄積し、肝細胞にダメージを与えます

これにより肝臓に炎症が起こると、アルコール性肝炎肝硬変につながる可能性があります。

お酒と「すい臓」

すい臓とは、胃の裏側あたりで、十二指腸に支えられるようにある臓器です。

血糖値の調節をするホルモンの分泌と、消化に関わる膵液の分泌をしています。

そして、お酒を飲み過ぎると、すい臓に急性的な炎症や、慢性的な炎症を与えてしまいます。

このようにお酒の飲み過ぎから、すい臓に炎症が起こると、腰背部痛・腹痛・消化不良などにつながることがあります。

お酒と胃・腸

お酒を飲み過ぎると、粘膜を守る防御機構のバランスが崩れ、胃や腸にダメージを与え、胃・十二指腸潰瘍につながることがあります。

最後に

ここまでのようにお酒の飲み過ぎは、肝臓・すい臓・胃腸などの臓器に負担をかけてしまいます。

ただし、前述したように適量であれば「ストレス解消」にもなるので、ほどほどに楽しむようにしましょう。

では、今回はここまでです。

参考になりましたらハート(いいね)ボタンを押していただけると励みになります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

併せて読みたいおすすめ記事!

「幸せホルモンが不足すると現れる症状」
→"幸せホルモン(セロトニン)"とは?

「それ"睡眠不足"のサインかも?」
→"睡眠時間が短い"と現れる症状は?

「"腸内環境を整える"生活習慣5選」
→"腸内環境"が悪くなるとどうなる?

「"甲状腺に異常がある"とどうなる?」
→"甲状腺ホルモン"の重要性とは?

(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おがちゃん先生について

● 東京リエイチ整体アカデミー講師
インスタグラムフォロワー1.6万人超
YouTubeチャンネル
● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
(それぞれ外部リンク)

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

おがちゃん先生の最近の記事