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「心臓が悪くなる」と「腎臓も悪くなる」?-無くてはならない2つの臓器の関係とは!-

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おがちゃん先生です。

今回は「心臓」と「腎臓」の関係を解説していきます。

「心臓」と「腎臓」はどんな臓器?

人間にとって「心臓」と「腎臓」は、無くてはならない大切な臓器です。

・心臓は…

全身に血液を送り出すポンプの役割がある。

・腎臓は…

余分な水分や老廃物から尿をつくる役割がある。

「心臓」と「腎臓」が悪くなると?

・心臓が悪くなると…

胸の痛みや違和感・(酸素を十分に届けられず)疲れやすい、だるい、息切れなどが現れることがあります。

・腎臓が悪くなると…

腰痛・尿量の異常(乏尿など)・尿成分の異常(蛋白尿など)、さらに尿毒素が蓄積すると全身の臓器に影響することがあります。

「心臓」と「腎臓」の関係!

例えば、心臓が悪くなり、血液の循環が悪くなると、腎臓への血流量が減少します。

これにより、正常に尿を作ることができないため、腎臓の機能も低下してしまいます。

また、腎臓は「赤血球の産生するホルモンEPO)」を分泌しています。

腎臓が悪くなると、ホルモン(EPO)の分泌が低下赤血球が減少酸素を十分に届けられない貧血)。といった状態につながります。

これをカバーするために、心臓が全身に血液(酸素)を運ぼうと、頑張って働きます

こうして心臓に負担がかかり、機能が低下することがあります。

EPO(エリスロポエチン)→ 赤血球の産生を促進するホルモン
EPO(エリスロポエチン)→ 赤血球の産生を促進するホルモン

このように、「心臓」と「腎臓」には密接な関係があります。

「心臓」と「腎臓」の健康のために

心臓と腎臓の健康にために、生活習慣を整えることが大切です。

例えば、塩分を摂りすぎない(高血圧の予防)・適度な運動過食を控え、肥満の予防ストレス解消禁煙節酒などがあげられます。

心臓と腎臓は無くてはならない大切な臓器なので、これらを労わる生活習慣を心がけましょう。

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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おがちゃん先生について

● 東京リエイチ整体アカデミー講師
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
(それぞれ外部リンク)

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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