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疲れやすい…息切れがする…それは「心肺機能が低下している」サインかも?-姿勢と心肺機能の関係!-

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おがちゃん先生です。

今回は「姿勢が悪いと、心肺機能が低下する?」というテーマで解説していきます。

心肺機能ってなに?

心肺機能は「心臓」や「」の機能のことです。

いわゆる、酸素を取り入れて(→肺の機能)、その酸素を全身に送り出す(→心臓の機能)という働きです。

心肺機能が低下すると、十分な酸素を細胞に届けられなくなってしまいます。

これにより疲れやすい息切れ肩こり腰痛むくみなどの症状が起こることがあります。

悪い姿勢が心肺機能に影響する?

心肺機能が低下する原因として、運動不足・加齢・疾患などがあげられます。

そして、実は「悪い姿勢」も原因の1つです。

というのも、心臓や肺は、肋骨などで囲まれた「胸腔きょうくう)」の中にあります。

だからこそ、猫背の姿勢が続くと、胸腔が窮屈になり、心臓や肺の機能が低下しています。

特に「」は、肋骨が広がったり、縮んだりすることで、本来の機能が発揮できます。

そのため「猫背」→「肋骨が広がりにくい」→「呼吸が浅くなる」→「酸素が不足」→「疲れやすい」という繋がりも考えられます。

このように、姿勢が悪いことで、心肺機能まで影響してしまうんですね。

心肺機能を向上させるためには?

心肺機能は、加齢とともに低下しやすいです。

そのなかで自分でできることは、定期的な有酸素運動ストレス解消適切な睡眠バランスの良い食事正しい姿勢などが大切です。

良い姿勢をつくるために、"日常の意識"も大切ですが、筋力トレーニング・ピラティス・整体などを試してみても良いでしょう。

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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)

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おがちゃん先生について

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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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