【歩くと足が痛い!】-その症状は「足の血管が老化」しているかも?
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おがちゃん先生です。
今回は「足の血管の老化」について解説してきます。
血管の老化とは?
まず、「心臓」がポンプとなって送り出された血液は「血管」を通ります。
一言で血管といっても、心臓から出ていく血管を「動脈」、心臓に戻っていく血管を「静脈」と呼びます。
健康な方の動脈は、しなやかで弾力性に富んだ構造をしています。
しかし、弾力性が失われ、血管の壁が硬く、厚くなったのが「血管が老化している状態」です。
足の血管の大切さ
二本足で生活する人間の場合、下半身の血液は「重力に逆らって」心臓に戻ります。
そのため、下半身の血管が健康であることで、血液がしっかりと心臓に戻ることができます。
もし、足の血管が老化していると、下半身の方に血液が貯留して、むくみが起こってしまいます。
なんで血管が老化するの?
血管の老化は、加齢ととも進行します。
そのなかで、運動不足・脂質や塩分の摂り過ぎ・高血圧・肥満・ストレスなどが加わると、さらに血管の老化が進みやすくなります。
足の血管の老化が進むとどうなる?
足の血管の老化が進むと、足が冷える・歩くと痛い、疲れやすいといった症状が現れることがあります。
また、さらに血管の老化が進み、血流が悪くなると、じっとしていても足が痛かったり、皮膚が変色してくることもあります。
もちろん血管の老化は「足」だけではなく、「全身」で起こり得ますので、注意しましょう。
健康な血管を保とう!
健康な血管を保つためは、特に「高血圧」に注意することが大切です。
そのために、脂質や塩分を摂り過ぎない・野菜をしっかり摂る・適度な運動(過度な運動は×)・禁煙・節酒・ストレス解消・肥満の解消などが大切です。
また、ナタネ油や青魚といった"健康的な油(オメガ-3脂肪酸など)"を摂ると良いでしょう。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
● 東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師
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● 解剖生理学セミナー主催
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