iPhone 13、12シリーズを使っているならMagSafeはできれば使いたい機能。

ところが、iPhoneケースが対応していなければマグネットがくっつかずMagSafe機能が使えません。

「じゃあMagSafe対応のケースを買おう！」と思うと、MagSafe対応ケースは価格的に高め、そして、好みのデザインがあるとは限らない・・といった問題にぶつかります。

そんなときにコレ。好きなケースをMagSafe対応させちゃうマグネットシール。充電器でおなじみ、信頼と実績のAnker製品です。

サクッとMagSafe対応できちゃうのでぜひチェックしてみてください。

MagSafe非対応ケースに貼り付けるだけ

この「Anker 310 Magnetic Ring」は好みのiPhoneケースに貼り付けるだけでMagSafe化。

ただ、どんなケースでもいいわけではなく条件があります。まずはそこを紹介します。

1. iPhone 13 & 12 シリーズでなければダメ。
2. 厚みが2mm以上のiPhoneケースは非推奨。

まず、iPhone 13、12シリーズである必要があります。その上であまり分厚いケースだとダメ。MagSafe充電ができなくなっちゃいます。

僕はCaseologyのiPhone 13 Pro用人気ケース「スカイフォール」に取り付けてみました。

付属の型紙を使ってケースの背面にマグネットシールを貼り付け。これだけでMagSafe化が完了です。

おお！MagSafeアクセサリーが使える！

実はここだけの話、もっと使えないのかと思っていたんですが、かなりしっかり使えるので驚きました。

例えばApple純正のレザーウォレットなんかもガッツリくっついてます。

このように持ち上げても大丈夫。

MagSafe対応のモバイルバッテリーも大丈夫。

もちろんちゃんと充電もされてます。

あとは、これもAnkerですがMagSafeのスマホリングなんかも大丈夫。

かなりガッツリくっついています。

残念なところもある

とてもガッツリくっつくので使い勝手には大満足なんですが、ただもちろんどんなものにもデメリットが・・。

MagSafe充電が遅くなる

まずは、充電速度がMagSafe対応ケースを使った場合に比べて速度が遅くなります

1度計測した限りでは普通のMagSafeよりざっくり半分くらいの速度になっちゃいました。

通常は30分で約38％程度バッテリーを回復できますが、このマグネットシールを貼ったケースだと30分で約17％程度。

やはりそれなりに厚みがでるため遮られてしまう様子。

まあとはいえ、従来のQiワイヤレス充電と同水準くらいではあります。

見た目をどう感じるか

次に見た目。ケースに対してマグネットシールを貼るため、それがむき出しになります

別に気にならないという人はいると思いますが、「これがベスト！」という人はなかなかいないはず。

ウォレットやスマホリングなどのMagSafeアクセサリーをつけていれば隠れますので、それで我慢するしかないかなと思います。

まとめ：手軽にMagSafeケースにチェンジ！

以上、「Anker 310 Magnetic Ring」を紹介しました。

MagSafeは一度使うと離れられなくなる便利機能です。

ケースが対応していなくてまだ使ったことがないという人がもしいれば、こんな選択肢はいかがでしょうか。

気になったらぜひチェックしてみてください。

様々なMagSafeアクセサリーを付けたり外したりするところを動画にしました。よろしければ合わせてどうぞ。（音が出ます）