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【河内長野市】国造りの強力なパワースポットを結ぶと、そこに河内長野が。市内のどこになるかを確認!

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

先日、日本のパワースポットを研究されているある方から面白い情報を頂きました。それは河内長野市の東西軸を見て行くとその先に強力なパワースポットがあるというのです。

その方の話では、河内長野の東に伊勢神宮があり、西には伊弉諾(いざなぎ)神宮があるというのです。これはいったいどういうことなのでしょうか?

参考画像:伊勢神宮外宮
参考画像:伊勢神宮外宮

伊勢神宮は有名なので、特に説明は省きますね。

伊弉諾神宮について軽くおさらいすると、伊弉諾(いざなぎ)とは伊勢神宮に祀られている皇祖神・天照大神(あまてらすおおみかみ)の父で、妻・伊弉冉(いざなみ)とともに大和(日本)の国づくりをしたという神様です。

参考画像:明石海峡大橋から淡路島を見る
参考画像:明石海峡大橋から淡路島を見る

伊弉諾神宮は、国造りでも最初のころに造った淡路島(淡道之穂之狭別島:あわじのほのさわけのしま)にあり、伊弉諾(いざなぎ)と伊弉冉(いざなみ)の夫婦神が祀られています。

さて本当に河内長野市の東西にそんな国づくりの創生神話に関係するようなパワースポットがあるのでしょうか?実際に地図で確認してみましょう。

まず、東側を見てみます。東に向けて地図を引っ張るとある地点と重なることがわかりました。

伊勢神宮には内宮と外宮がありますが、地図で東西に引っ張ると内宮の位置と河内長野市は確かに重なっています。もちろん正確に測量をしたわけではないので、細かいレベルでの差異などはあると思いますが、地図上ではほぼ一致と言ったところでしょうか?

では、次に西側を見てみましょう。

このように西に線を引っ張っていくと確かに伊弉諾神宮が西側の位置にあることがわかります。

次に東西の両パワースポットと河内長野市との関係を見ますとふたつの巨大パワースポットの線上に河内長野市があることがわかりました。

とはいえ、こうすると東側なら富田林市や千早赤阪村、さらには奈良県の御所市など複数の自治体が線上にありますし、西側も和泉市や岸和田市、さらには関西空港のすぐ北側を通っています。

市全体でもどちらかと言えば北側をかすめるように通っているので、ややこじつけ感は否めません。けれど考えようによっては面白いですね。

それではこの東西軸は市内のどのあたりを通っているのかを確認すると次のようになっています。

河内長野駅の北側、市役所の少し上側で寺ヶ池の南側を通っています。向野町や原町、それから西之山町、小山田町、荘園町あたりが該当しそうですね。

これは寺ヶ池を南側から撮影した画像です。この池から東西にまっすぐ進めば日本の創世神話にかかわる巨大パワースポットがあると考えると、また違った気分で散歩できそうです。

奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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