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【河内長野市】河内長野駅前すぐの奥河内さくら公園。自然の風から聞こえる風鈴の音色で感じる涼体験

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

大阪府営長野公園のなかでも河内長野駅から歩いていけるのが「奥河内さくら公園」です。公園の入口では季節が感じられるイベントをいつもしていますね。昨年のハロウィン飾りや6月にアジサイ園まで雨傘を並べたアンブレラ通りも記憶に新しいところ。

ところで、この暑い夏を涼しげな雰囲気に変えてくれそうなのが、7月7日から8月7日までの1ヶ月間行われている「風鈴まつり(外部リンク)」です。

奥河内さくら公園は急な階段を上ったところに広場があり、春にはそこで桜が鑑賞できますが、今回の風鈴まつりはそこまで行きません。

階段の入口からウッドデッキにかけての範囲。急な階段を上りきる必要がないので、その気になればサクッと立ち寄れるのがうれしいところです。

入口の様子は、階段の上に設置された竹のトンネルに風鈴がぶら下げられています。また紙でできた和傘が左右に並んでいます。これは日傘のイメージでしょうか?

風鈴はもちろん、風が吹けば音が鳴ります。

ちょうど風が吹いてきたので、風鈴が生る様子を動画に収めました。

古(いにしえ)の人が考えた風鈴は、その音色を聞くと本当に暑さが和らぐ気がします。それにしても綺麗な音色ですね。

最初にも書きましたが、風鈴は階段を上ってすぐのところにあるウッドデッキまでです。

ウッドデッキ自体も和の雰囲気なので、風鈴と日傘を加えて「これぞ日本の夏!」というところでしょうか。

風鈴がぶら下がっているのはここまで。短い距離でしたが、風が吹いた時に一斉になる風鈴の音は意外に大きく、少し離れたところでも聞こえていました。

ところでこの公園、屋外なので暑いかなと思われがちですが、実際には画像のように木々で覆われているので、日陰となっており、そこまで心配する必要はありません。

山の斜面に面したところにあるために、定期的に風が吹いてきます。風鈴の音色だけでなく体感的にも涼しかったです。ただこの日は曇り空なので、青空が出たときにどうなるかですね。

風鈴の上に生い茂っていたのは青々としているもみじ。これ自体も美しいですが、秋になれば赤く染まり、美しい紅葉が見られるのでしょうね。

奥河内さくら公園(長野公園)
住所:大阪府河内長野市末広町 
アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩9分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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