【長崎市】国際交流と地域・観光の新拠点! 様々な文化が集う場所として26周年を迎えた東山手「地球館」
国際交流と地域・観光の新拠点、東山手「地球館」cafe slowさんで、2023年7月30日(日)に「ワールドフーズレストラン」としてロシアの家庭料理が提供されました。
場所は「石橋」電停下車、徒歩5分ほどのオランダ坂を入ったすぐのところにあります。地球館さんは、東山手洋風住宅群(国選定重要伝統的建造物群保存地区・長崎指定文化財)のひとつです。
店頭の案内板には、「地域のお店に応援していただきながら、塩麹・醤油麹を使った味付けや、50度洗い・低温スチーミングなどの調理法で、からだにやさしいお料理をご提供できるように心がけています。」とあります。
おすすめメニューは、「長崎県産チキンプレート(サラダ付き) 」1,200円(税込)、「長崎堂」さんのカステラを使用した「長崎居留地パフェ」650円(税込)、地元のパン屋「ガヤール」さんのブレッドを使用した「ホットドッグ」500円(税込)だそうです。
お店の方にお聞きしたところ、明治30年頃に建てられた洋館だそうです。当時にタイムスリップしたかのような、ゆっくりとした時間が流れます。2階はコワーキングやイベントスペースとして利用できるそうです。この日はチェス会が開催されていました。
開放的なガラス窓から柔らかい光が差し込む「cafe slow」は、とても居心地が良いです。
平和への願いを折り鶴に託します。
母国ロシアの家庭料理の作り手は、長崎市に暮らすリリアさんです。
リリアさんにお聞きしたところ、ピンク色が色鮮やかな「ビーツの冷たいスープ」は夏にとても爽やかな料理だそうです。黒パン(ライ麦パン)と一緒に食べると、パンの酸味と良く合います。
「人参と酢キャベツのサラダ」は、塩漬けされた新鮮なお野菜をさっぱりと食べられます。
「キノコ入りポテトキャセロール」は、3種類のキノコを使用しているので香りも良く、チーズとポテトの香ばしさがお互いを引き立てます。
電話ボックスには、大浦町に店舗を構える「てがみ屋」さんの季節のポストカードやお手紙グッズが並びます。販売もされているので、大切な方を思いながらお手紙を書くのも良いですね。
「第3世界ショップ」からお取り寄せしている、フェアトレードや添加物不使用などの、身体にやさしいお菓子の取り扱いもされています。
2023年8月19日(土)に、フランスの食前酒文化になぞらえ、音楽を味わいつつ人との交流や会話を楽しむ夕べのひととき「アペリティフ」が開催されるそうです!
「居留地ビアガーデン」も、2023年8月25日(金)・26日(土)、9月1日(金)・2日(土)・16日(土)・17日(日)・18日(月・祝)に開催されるそうです! 身体に優しいお食事とビールで、優雅な夏の夜を楽しむのも良いですね♪ ※ご予約のお客様を優先させていただきます。3名様以上の場合は、お食事のご準備等の関係で3日前までにご連絡くださいませ。
●東山手「地球館」/cafe slow●
〒850-0911 長崎県長崎市東山手町6-25 東山手洋風住宅群C棟
095-822-7966
開館時間 日・火・木 10時~17時、金・土 10時~20時
cafe slow提供時間 11時~16時/17時~20時
休館日 月・水曜
駐車場無し (近隣のコインパーキングをご利用ください)