【茅ヶ崎市】鮮魚一筋33年の魚屋さんが「週3日通う」お店。王道を行く小料理屋「かいな」
美味しいお店を知りたいとき、あなたはどんな情報を参考にしますか?テレビや雑誌、ネットの情報を頼るのも良いですが、自分が知らない人の意見よりも、“自分が信頼できる人が通っているお店”の方が良いお店である可能性が高いですよね。
先日、茅ヶ崎の魚屋さん「魚卓(うおたく)」を紹介しました。そこには鮮魚一筋33年の店主がいて、本物を知るその店主が「週3で通ってる」という名店をこっそり紹介します。
そのお店の名前は、「かいな」です。
店主との距離が近いお店
「かいな」は茅ケ崎駅南口から歩いて4分、「高砂通り」という美しい通り沿いにあります。
「かいな」の店内は、どの席からでも店主とのコミュニケーションができるぐらいの広さです。店内には店主の地元・滋賀の地酒や、滋賀の信楽焼(しがらきやき)の器が目に入ります。
王道を行く小料理屋さんの味
メニューを見ると、小料理屋を思わせるメニューが並んでいます。どのメニューを選んでも美味しくて正解なのですが、この日は「かいな定食」を選びました。
まずはお通しの小鉢3種。「かいな」はこういう渋いメニューが評判のお店でもあります。
次にお刺身の盛り合わせと、金華サバ焼がテーブルに並びます。
金華サバは炭火でじっくり焼かれていて、香りから食欲をそそられます。口に運ぶと、噛むたびに「ジュワッ」「ジュワッ」とサバの旨味が広がり、これが白いご飯とよく合います。
ここに刺身の盛り合わせ(マグロ、ブリ、ヒラメ、タコ)が加わり、あっという間にご飯をたいらげてしまいました。日本人が好む王道の料理で満足させてもらえるのが、「かいな」の良さです。
「かいな定食」の紹介は以上ですが、最後におまけで、この日一緒にランチさせていただいた魚卓の店主が注文していたメニューもお見せします。
鮮魚一筋33年の店主はこちらを一気に食べ終えて、とっても満足そうな顔をされていました。きっとまたすぐに訪れるのでしょうね。