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無料で楽しめるバラと洋館のある風景!「東京ガーデンテラス紀尾井町」は都心のバラ新名所

otoホリデーノート運営

こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は都心にあるバラの新名所「東京ガーデンテラス紀尾井町」をご紹介します。

東京メトロ「永田町駅」9a出口より直結、そのほか「赤坂見附駅」からもすぐ。「東京ガーデンテラス紀尾井町」は2016年7月27日に開業しました。

東京ガーデンテラス紀尾井町は、オフィスやショップ、レストランが入る「紀尾井タワー」、その30階~36階には5つ星ホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」、広場やオープンカフェのある「紀尾井テラス」、総戸数135戸の「紀尾井レジデンス」、そして洋館「赤坂プリンス クラシックハウス」から成る複合施設です。

バラを五感で堪能するイベント「KIOI ROSE WEEK」

BIG ROSE BENCH
BIG ROSE BENCH

東京ガーデンテラス紀尾井町では開業翌年の2017年より、都心に誕生したバラの新名所として「KIOI ROSE WEEK」というイベントを開催しています。

バラをテーマにした「イラスト展」や、バラをイメージしたジェラートも販売する期間限定の「キッチンカー」、東京ガーデンテラス紀尾井町内の店舗にて限定メニューが登場するなど、まさに五感で楽しめるイベント。

毎年恒例となっている「BIG ROSE BENCH」も設置されています。

そしてメインとなるのが、洋館「赤坂プリンス クラシックハウス」を取り囲む「KIOI ROSE GARDEN」です。

KIOI ROSE WEEK 2023
期間:2023年5月10日(水)〜5月31日(水)
公式サイト(外部リンク)

”無料” で楽しめるバラ園「KIOI ROSE GARDEN」

赤坂プリンス クラシックハウス
赤坂プリンス クラシックハウス

「赤坂プリンス クラシックハウス」は、1930年(昭和5年)に建てられた「旧李王家東京邸」です。李王家とは1910年(明治43年)の日韓併合により、日本の皇族に準じる待遇で扱われた朝鮮の王家。

「旧グランドプリンスホテル赤坂 旧館」として親しまれていましたが、2016年より名称を現在のものにし、レストランやカフェを備える施設として生まれ変わりました。

チューダー様式と呼ばれるスタイルで建てられた「赤坂プリンス クラシックハウス」は、2011年には東京都の有形文化財に指定されています。

その「赤坂プリンス クラシックハウス」を取り囲むように90品種・600株のバラが植えられており、「KIOI ROSE GARDEN」と呼ばれています。

場所によってさまざまなバラと洋館の風景が楽しめますが、とくにフォトスポットとして人気を集めていたのがバラのアーチ。

バラのアーチの前や中に立って記念写真を撮る女性を多く見かけました。

遠くからバラと洋館が一体となった風景を眺めているだけで幸せな気分。これだけの美しい風景が無料で楽しめるんなんて嬉しくなりますね。

東京ガーデンテラス紀尾井町にはパブリックアートが設置されていますが、その一つが天をあおぐ白い鹿「White Deer」です。

洋館の前に設置されており、白いゆえに、赤やピンクのバラを背景に浮かび上がるようです。

東京ガーデンテラス紀尾井町に出かけよう!

都心に誕生したバラの新名所「東京ガーデンテラス紀尾井町」はいかがでしたでしょうか?

美しいバラと洋館のある風景だけでなく、カラフルなパブリックアートや、水を感じるスペース、緑を感じる広場もある憩いのスポットです。

所々にベンチも設置されているので、お弁当をいただくのもいいでしょう。

「手打ちそば そばしき」にて
「手打ちそば そばしき」にて

飲食店もありますので、ランチスポットにも困りません。

上の写真は、「手打ちそば そばしき」でいただいた昼限定のセットです。

東京ガーデンテラス紀尾井町
住所:東京都千代田区紀尾井町1-2他
電話番号:03-3288-5500
公式サイト(外部リンク)

ホリデーノート運営

WEBメディア「ホリデーノート」を運営。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版(Kindle Unlimitedの会員なら0円で読めます)。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

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