こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、東京三大縁結び神社のひとつ「赤坂氷川神社」をご紹介します。

赤坂氷川神社は、東京メトロ千代田線「赤坂駅」、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」などから歩いて行くことができます。

「赤坂氷川神社」のご利益は縁結びと厄除け

赤坂氷川神社は、「東京大神宮」「出雲大社 東京分祠」に並ぶ、東京の三大縁結び神社のひとつに数えられています。御祭神は、素盞嗚尊（すさのをのみこと）・奇稲田姫命（くしなだひめのみこと）・大己貴命（おおあなむぢのみこと）の3柱の神様。

素盞嗚尊と、妻である奇稲田姫命は、日本神話でも仲のいい夫婦とされており、縁結びの神様として信仰されています。そして大己貴命は二人の子孫です。大己貴命は、別名を「大国主命（おおくにぬしのみこと）」と言い、日本最強の縁結び神社とされる「出雲大社」の御祭神でもあります。赤坂氷川神社が、縁結び神社として最強と言われる理由がわかりますね

また、素盞嗚尊が厄除けの神様であることから、厄除けのご利益もあります。

「赤坂氷川神社」の”さくらんぼ結び”で良縁を結ぼう

縁結びを願う方がぜひ引きたいおみくじが「さくらんぼ結び（200円）」です。恋みくじと一緒に、さくらんぼ結びが同封されているもので、ちりめん根付きのさくらんぼに、赤い糸がついています。

赤い糸には、災いを防ぎ、運命の人へ導く力があるとされています。巫女さんが「想いが届きますように」とさくらんぼに糸を結んでいるのだそう。

この赤い糸を、おみくじの隣にある”願の木”に結び、縁結びを願います。”願の木”は、古来より”縁結びの木”として親しまれる梛（なぎ）の木。

綺麗な緑色の葉っぱをもつ”願の木”に、たくさんの「さくらんぼ結び」が結ばれていて、本物のさくらんぼのようです。

「赤坂氷川神社」で人気の”はりこ干支みくじ”

はりこ（張り子）とは、型に紙を張り重ねて成形する技法。中が空洞になっており軽いのが特徴です。

カラフルな十二支の「はりこ干支みくじ（500円）」は、今年の干支にするか、自分の干支にするか迷うところ。しかし自宅に飾るなら今年の干支がよさそうです。その年の干支の置物を飾ることは、福を招くと言われています。

「赤坂氷川神社」の手水舎が美しい

赤坂氷川神社の手水舎を見た瞬間、「まるで生花のよう！」と興奮しますが、それもそのはず、こちらの花手水は”花活け教室はなのみち”さんによるものです。2021年3月から行なっているそう。紅梅、白梅と季節感があり、心がパッと華やぎます。

「赤坂氷川神社」には狛犬が7対も！

「あれ、ここにも狛犬！また、ここにも狛犬！」と、赤坂氷川神社を訪れると、狛犬の多さに驚くでしょう。

上の写真は、東参道の二の鳥居の近くで見かけた狛犬（阿型）です。小さくて可愛らしい。

狛犬（吽型）は構えた形になっており、とても勇ましいです。

タイプの違う狛犬が見られるので、様々な狛犬たちとの出会いも楽しみに、参拝に訪れてみてください。延宝3（1675）年に建立された、都内で2番目に古いとされる狛犬もいます。

清々しく気持ちのいい「赤坂氷川神社」で縁結びを願おう

大都会にありながら境内は広々としており、緑も豊かで清々しく気持ちのいい「赤坂氷川神社」。東京都内だけでも”氷川神社”はたくさんありますが、その中でも最も広い神社です。

記事で紹介した以外にも、境内随一のパワースポットと言われる御神木の「大イチョウ」や、山車展示場、包丁塚、太鼓橋など見どころが多く、参拝に訪れる際には、ぜひ時間をとってゆっくりされていってください。

赤坂氷川神社

住所：東京都港区赤坂6-10-12

アクセス：東京メトロ千代田線「赤坂駅」6番出口より徒歩9分／東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」7番出口より徒歩9分／東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩10分／東京メトロ銀座線「溜池山王駅」12番出口より徒歩10分

電話番号：03-3583-1935

開門：6：00／閉門：17：30

公式サイト（外部リンク）