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入場無料だなんて…東京都庁45階の展望室に行かないなんてもったいない!

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こんにちは、「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、新宿にある「東京都庁」の展望室を楽しんできた様子をレポートいたします。

東京都庁があるのは、JR「新宿駅」西口から歩いて10分ほどの場所。都営大江戸線「都庁前駅」からはすぐです。

東京都庁の展望室までの行き方が親切すぎて感動

展望室があるのは、東京都庁第一本庁舎の45階です。方向音痴の筆者にとって、大きな施設の入口を探すのは一苦労だったりするのですが、東京都庁の展望室においては、まったく迷うことなく入口へたどり着くことができました。というのも、至るところに展望台への案内が出ているのです。

どうやら筆者は東京都庁第一本庁舎の2階にたどり着いたらしく「1階ですよ」との案内が出ていたので、矢印のとおりに進み、階段で1階へ向かうことにしました。

ちょっと進んだところに、またすぐ「この先の階段を降りてください」と案内が。

そして階段を降り切ったところには、Uターンしてくださいとの矢印が!この案内がなければ、筆者はまっすぐ進んでいたことでしょう。

無事に展望室の入り口に到着!南展望室と北展望室がありますが、2024年3月現在、北展望室はワクチン接種の会場となっており、南展望室のみ開放されています。

筆者が訪れたのは土曜日の13時頃でしたが、そこまで混雑はしておらず、エレベーターの順番待ちで5〜10分ほど待ったでしょうか。エレベーターはそれほど大きくないので、少々時間がかかります。しかし、係の方がとても手際よく誘導してくれます。

また、エレベーターに乗る前には手荷物検査があるので、大きすぎる旅行バッグなどは避けた方がいいかもしれません。

展望室の混雑状況はこちら(外部リンク)で確認できます。

東京都庁の展望室は誰でも無料で入場できる

東京都庁の展望室は、誰でも無料で入場できます。手荷物検査を終え、エレベーターに乗る番がまわってくると、いよいよです。1階から45階の展望室まではエレベーターで55秒!高さは202mになります。2019年4月にリニューアルした展望室は洗練されており、多摩産材を使用した展望デッキがありました。

上の写真は、新宿御苑、NTTドコモタワー代々木ビル、明治神宮を眺める方面。えんぴつのように尖ったビルがNTTドコモタワー代々木ビルであり、その左側の、緑に覆われた部分が新宿御苑。右側に広がる、大きな緑に覆われているエリアが明治神宮になります。新宿御苑と明治神宮を一緒に見られるなんて感慨深いものがあります。

そして上の写真が、高尾山、大菩薩峠、雲取山をのぞむ方面です。

展望室らしく、見えている建物が何かを、わかりやすく説明してくれています。

三角屋根の建物が3つ連なった、特徴のあるビルは「新宿パークタワー」です。39階〜52階までが「パークハイアット東京」になっています。

東京都庁の展望室にはお土産屋さんとカフェもある

とても広々としている東京都庁の展望室。中心には円を描いたようにお土産屋さんとカフェスペースがあります。お土産屋さんには”日本”を感じさせる和のアイテムが並び、お土産を買い求める外国人観光客の姿を多く見かけました。

カフェではソフトクリームや、コーヒー、ビールなど販売しており、テーブルも多数用意されています。筆者が訪れた時間帯(土曜日の13時ごろ)は、空いているテーブルもけっこうありました。東京観光で訪れる方が多いためか、みなさん、そこまで長居はせず、つぎの目的地へ向かうのかもしれません。

草間彌生さんが監修した「都庁おもいでピアノ」

展望室には、草間彌生さんが監修した「都庁おもいでピアノ」が展示されています。ただ展示してあるだけかと思いきや、自由に弾くことができるのだそう。演奏できるのは10時〜12時、14時〜16時の間、1人5分となっています。筆者が訪れたのは13時ごろだったので、ちょうど、演奏できない時間でした。ピアノの音色を聴きながら、地上202mからの景色を眺める時間も特別ですね。

東京都庁の展望室へ行ってみよう

東京都庁の展望室は、思っていた以上に爽快な景色が楽しめ、思っていた以上に観光スポット感がありワクワクと過ごせました。東京に住んでいる方も、一度は訪れて損はありません。むしろ、行かないなんてもったいない!とさえ感じました。

東京都庁展望室
住所:東京都新宿区西新宿2-8-1
電話番号:03-5320-7890
開室時間:9時30分~22時00分(南展望室)
休室日:第2・4月曜日、第1・3火曜日(南展望室)※祝日に重なる場合はその翌日
公式サイト(外部リンク)

ホリデーノート運営

WEBメディア「ホリデーノート」を運営。電子書籍『わたしをご機嫌にする休日』出版(Kindle Unlimitedの会員なら0円で読めます)。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

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