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睡眠の質低下は午後のコーヒーが原因!?実はカフェインの摂りすぎかもしれない、意外な症状3選

rina 睡眠インテリア睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

朝のコーヒー、昼食後のコーヒーが日課になっている方は多いのではないでしょうか。コーヒーを飲んですっきりとした気持ちになったり仕事への気合を入れるために飲んでいる方の中には、実はカフェインによる悪影響を受けている方もいるかもしれません。

この記事で紹介すること
・カフェインのメリット
・カフェインを含む飲料、食品一例
・カフェイン過剰摂取による悪影響3選

・カフェインのメリット

カフェインは覚醒作用をもたらすとされています。コーヒーなどのカフェイン摂取によって頭が冴えると感じる方も多いのではないでしょうか。
さらにカフェインは疲労回復や脂肪燃焼にも働くとされています。
特性を知って、生活にうまく取り入れたいですね。

・カフェインを含む飲料、食品一例

  • コーヒー、紅茶
  • 煎茶、ほうじ茶、玄米茶、ウーロン茶、抹茶
  • エナジードリンク
  • チョコレート、抹茶スイーツ など

カフェインと聞くとコーヒーや紅茶が思い浮かぶかもしれませんが、ほうじ茶や抹茶、チョコレートなど一部のスイーツにも含まれています。カフェインの摂りすぎには気をつけましょう。

・カフェイン過剰摂取による悪影響3選

❶睡眠の質低下

カフェインの覚醒作用により、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下する可能性があります。カフェインによる覚醒時間には個人差がありますが、8時間ほど続く可能性もあります。夜に質の良い睡眠をとるためには午後のおやつタイムや夕方以降のコーヒーには注意が必要です。

❷頭痛

カフェインにより血管が収縮することで、頭痛が軽減する場合があります。しかし、過量のカフェインを定期的に摂取している方は、カフェインが切れると反動で血管が拡張し、その影響で頭痛が引き起こされることがわかっています。カフェインを飲まないと頭痛が起こるという方は、カフェイン中毒状態からの離脱症状として頭痛が引き起こされている可能性があります。中毒状態の方は、徐々にカフェイン摂取量を減らしていきましょう。

❸めまい、不安

過剰なカフェインの摂取により、中枢神経が過剰に刺激されます。その影響で、めまいや不安、ふるえ、心拍数の増加といった症状が引き起こされやすくなります。気合を入れたいからといって、コーヒーやエナジードリンクの過剰摂取は逆効果になってしまう可能性があります。気を付けましょう。

さいごに
いかがでしたでしょうか。コーヒーや紅茶などで気軽に摂取できるカフェインですが、過量の摂取によってさまざまな悪影響を引き起こし、中毒状態になってしまう可能性もあります。適量を適切な時間帯に摂取するようにして、上手に活用しましょう。

睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

上級睡眠健康指導士、インテリアコーディネーター、薬剤師。 睡眠の質を上げる!?インテリアコーディネートのコツを発信したり、健康系やインテリア系記事のライターをしたり、薬局で勤務したりしています。

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